活動報告ブログ

宮内そうこ一般質問

【3月14日 一般質問に登壇しました】

【3月14日 一般質問に登壇しました】公立学童保育の質の向上と預かり時間の延長を!民間学童保育の入室審査基準の明確化と、煩雑な入室手続きの改善を!小学校入学を機に親が仕事を辞めたり働き方を変えなくてもいいような、放課後のさらなる環境整備を!こんばんは3月14日に一般質問に登壇しました。1つ目のテーマは、以前からずっと課題を感じていた「戸田市における学童保育について」取り上げました。私自身も共働き家庭で育ち、小学校1~2年生の頃は小学校敷地内の公立学童保育に通っていました。当時は高齢のおばあちゃんの学童指導員さんがひとり居て、おやつを食べる以外はほとんど友達と自由に過ごしながら、夕方まで親のお迎えを待つ場所でした。成長に伴い、「放課後は好きな友達と遊びたい」と親に訴え、3年生からは学童をやめて留守番をする選択をしました(いわゆる鍵っ子です)。母は最初は心配したものの、当時は公園に行けば沢山のクラスの友達がいたり、近所の顔見知りのお母さんに頼ることもできました。ですが、現代社会では子育てを取り巻く状況が大きく変わっています。現代では共働き家庭も増え、親も仕事と育児に忙しくて時間的な余裕がなく、子供が公園にふらっと遊びに行っても事前に約束しないとお友達とは会えず、習い事をしている子供達も多く、昔と比べても、地域で子供が自由にのびのび遊べる状況ではなくなっています。日本における共働き家庭は年々増え続けていますが、共働き家庭が安心して仕事と子育てを両立していくためには、保育園や学童保育の環境整備が欠かせません。ですが、現状はどうでしょうか?子供が保育園から小学校に入学した途端に子供の放課後の過ごし方で悩む保護者が急増し、親の働き方を変えざるを得なかったり、仕事を辞めざるを得ない「小1の壁」はいまだ十分に解消されておらず、子供の放課後の環境整備はまだまだ十分とは言えないのではないでしょうか。私のもとには、「民間学童保育に入れずに仕事を辞めざるを得なかった」という保護者からの1通のメールが届きました。なぜ審査に落ちたのか理由が分からず、納得できないという「怒り」と「悔しさ」も含まれていました。公立学童では入室審査基準が点数化されていますが、民間学童では、入室を決定する審査基準については各民間学童保育室の独自の考えが反映されたものとなっており、基準が一切公表されていません。保護者にとって、民間学童保育室に入室できるかどうか、つまり審査に通るのか落選するのかという決定は、親の人生も大きく左右する非常に重要な決定ですので、審査において一定の基準を設けることも必要だと感じます。そこで、公平性・透明性・納得性を確保するために、民間学童の入室審査における一定の基準を公表することはできないかどうかを市に伺いました。他にも、公立学童保育に子供を預けているシングルマザーの方から、「子供がよく学童でケガをして帰ってくるけど、学童ではトラブルに対応してもらえなくて、安心して学童に通わせることができなくて困っている、母子家庭で仕事を辞めるわけにもいかず、追い詰められている。どこに相談していいのか分からない。」という、困り果てたママからのご相談もいただきました。このトラブルに関しては、私が市役所の担当課に直接ご相談して、市役所から学童経由で対応していただきました。このことからも、公立学童保育でのトラブルに対して、安心して相談できる体制や相談場所が必要だと感じました。他の保護者からは、学童の入室手続きの煩雑さに関するご意見も寄せられました。市に一括で入室申請を行う保育園とは違い、学童保育は、公立、そして各民間学童ごとに、ひとつひとつ個別に申請を行わなければならず、それぞれの学童が別々に日程を定めた説明会への参加が必須であり、説明会予約のための争奪戦、申請書の作成や提出、仮入室手続きなどを個別に行わなければならない点において、ワーキングマザーにとっては大変負担が大きいとのことでした。  これについては私も他の自治体などを調べてみたところ、戸田市の民間学童の運営方法は「委託・指定管理」などの点で他の自治体とは異なる点も多く、さいたま市のような一括申請は現実的には難しいと感じましたが、例えば、保護者の民間学童への申請手続きの負担を軽減するための対策として、複数の民間学童の合同説明会を市に提案しました。他の自治体でも保護者の情報収集をサポートするために合同説明会を行っている自治体もあります。他にも、令和4年11月実施のパブリックコメントでは、「民間の学童は習い事を沢山取らないと入れないと聞いた。シングルマザーなど優遇措置がなくなり、お金を払えない家が入れなくなることはおこならいか。」といったコメントが市に寄せられましたが、私も同じような相談を受けたことがあり、ママ友からは「民間学童の入室説明会では、その学童でどれだけたくさんの習い事を申し込むかを入室基準にします、と明言していた学童保育もあるけれど、市が補助を出している民間学童がそのような選定基準を設けることはフェアではないのではないか。」とのご意見をいただきました。やはり、民間学童保育への入室審査基準については、一定の審査基準を公表することが必要なのではないかと感じた出来事でした。また、公立学童保育と、民間学童保育に、大きな格差が生じている点についても以前から気になっていました。お金を多く払って、英語教育やダンスなど質の良い習い事ができる民間学童保育も多くありますが、公立学童保育に関しては、慢性的な人手不足であると聞いています。「放課後に親の帰りを待つだけの場所」という役割以上のものが公立学童保育にも求められているのではないでしょうか。公立学童保育においても、民間学童保育と同様に、質の向上を目指してほしいと思います。それに関しては、先日の総括質問で菅原市長から「公立学童保育全体の質の向上を目指す」とのご答弁がありました。学童保育を利用する期間は長くはないかもしれませんが、毎日をそこで過ごす子供や保護者にとってはとても大切な数年間であり、保護者も子供自身も安心して放課後を過ごすことができる環境整備を心より切望します。また、子育てしながら「働きたい」と就労意欲のある親が、小1の壁によって仕事を続けられなくなってしまう状況は、社会にとっても大きな損失であり、本当に悔しく思います。子供の環境の変化によって、親がとたんに無職になりかねない日本の現実は先進国とは思えず、このような状況では少子化が加速するのは必然かと思います。岸田首相からは「異次元の少子化対策」も表明されましたが、何よりもまず、子育てに必要な制度を、希望する全ての人が利用できるという根本的な対策が求められているのではないでしょうか。今でも、仕事と子育てで綱渡りの日々を送る家庭が市内にはたくさんあり、私にも多くの相談が寄せられています。今回の一般質問では、公立学童保育および民間学童保育における様々な点での改善を求めるとともに、子供たちが放課後を安心して過ごせる環境整備を切に訴えさせていただきました。保護者の方々から寄せられた沢山の意見、「怒り」「疑問」「何とかして欲しい」という様々な切実な現場の声をもとに、この一般質問を作成しました。よろしければ、ぜひ全文をご覧になってみてください。皆様からのご意見ご感想もお待ちしております。一般質問全文「公立及び民間学童保育室について」続いて、件名2「公立及び民間学童保育室について」に移ります。先日、岸田首相による「異次元の少子化対策」が発表され、三本柱の一つである「幼児教育・保育サービスの強化と全子育て家庭への支援拡充」について、現在国会で議論されています。また、2019年には厚生労働省と文部科学省による「新・放課後子どもプラン」が策定されてちょうど5年が経ちますが、共働き家庭の「小1の壁」「待機児童」を解消することを目標に掲げ、全ての児童が放課後を安心・安全に過ごし、多様な体験・活動を行うことができるように、そして女性就業率の上昇を踏まえ、2023年度末までには放課後児童クラブの30万人分の受け皿の整備が進められてきました。日本における共働き家庭は年々増え続けていますが、戸田市も例外ではなく、共働き家庭にとって安心して仕事と子育てを両立していくためには、保育園や学童保育の環境整備が欠かせません。先日、戸田市に住む2人の子育て中のお母さんから1通のメールをいただきました。結論から言うと、学童保育室に申し込みをしたけれど審査に落ちてしまい、最終的には仕事を辞めざるをえなかったという悔しさを滲ませる内容でした。具体的な経緯を伺うと、戸田市の公立学童は預かり時間が19時まででお迎えに間に合わないため、最初から民間学童に入室申請をしたそうです。しかしながら審査が通らず、子供が1年生の頃はやむを得ず公立学童に入室したそうです。1年生の間はなんとか公立学童に通ったものの、お迎えに間に合わない日も多く、子供が2年生になり改めて民間学童に申請したところ、今度は1年生が最優先との理由で、再び審査に通らなかったそうです。助けてくれる祖父母もおらず、学童保育だけが頼りだったそのお母さんは、最終的には仕事を辞めざるを得なかったそうです。保育園の助けを借りながら6年間、夫婦二人三脚で頑張ってきたのに、「小1の壁」を乗り超えることができず、仕事を辞めざるを得なかったことに大変な悔しさを訴えていました。また悔しさだけではなく、民間学童保育室では審査基準が公表されておらず、周囲で審査が通った家庭との環境を比較してみても、自分の家庭が審査に通らなかった理由に納得できず、今でも「なぜ」という思いがずっと消えないそうです。例えば、さいたま市などでは公立だけでなく民間学童においても審査基準を厳格に点数化していますが、戸田市においても、民間学童の入室基準を厳格化することへのご要望もいただいています。他の保護者からは、入室手続きの煩雑さに関するご意見も寄せられました。市に一括で入室申請を行う保育園とは違い、学童保育は、公立、そして各民間学童ごとに、ひとつひとつ個別に申請を行わなければならず、それぞれの学童が別々に日程を定めた説明会への参加が必須であり、説明会予約のための争奪戦、申請書の作成や提出、仮入室手続きなどを個別に行わなければならない点において、ワーキングマザーにとっては大変負担が大きいとのことです。公立だけでなく民間学童においても一括申請をしている自治体もあるとのことですが、戸田市でも負担の大きい申請手続きを改善できないか、という声が寄せられています。そのような現場の保護者たちのご意見を踏まえて、通告に従いまして一般質問をさせていただきます。件名2.「公立及び民間学童保育室について」小学校は保育園に比べて下校時間が早くなり、子供の小学校入学を機に保護者が働き方の変更を迫られたり、学童に入室できないと親は仕事を続けられなくなってしまう厳しい状況から、共働き家庭ではこの状況を「小1の壁」と呼んでいる。働き続けたい保護者にとって学童への入室は非常に重要な問題であり、子育てをしながら働きたい人が働き続けられない状況を解消しなければ、少子化への根本的な対策にはならない。国は異次元の少子化対策を発表したが、何よりもまず、子育てに必要な制度を必要なときに、全ての保護者が利用できるようになることが少子化対策には最も重要であると考える。これまで保護者からの要望や改善を求める切実な声が多く届いており、以下3点について伺う。 (1)公立及び民間学童保育室の入室審査基準について。 (2)公立及び民間学童保育室の申請方法について。 (3)公立学童保育室の保育状況と預かり時間について。ご答弁をよろしくお願いいたします。2の公立および民間学童保育室について、(1)公立及び民間学童保育室の入室審査基準について、お答えいたします。公立学童保育室の入室申請を行うに当たり、保護者は、就労、出産、療養、障害及び同居親族の介護等、児童の学童保育を要する事由が必要となります。また、入室審査基準については、これらの保育事由の内容や、学年、家庭状況など、保育の必要度を点数化し、入室を決定しております。民間学童保育室についても、学童保育を要する事由は公立学童保育室と同様であり、公立と同様にすることが市の補助対象要件の一つとなっておりますが、入室審査基準につきましては、一律の適用はなく、例えば、兄弟での入室や延長保育を要する家庭について考慮するなど、各学童保育室独自の考えが反映されたものとなっております。次に、(2)公立及び民間学童保育室の申請方法について、お答えいたします。公立学童保育室の新年度申請については、市役所で受け付けており、市ホームページ、広報及び就学時健康診断の案内時に周知するほか、公立及び私立保育園に入室申請要領を配布いたします。新規入室の一次申請は、例年11月中旬から下旬にかけて郵送受付を行うとともに、12月上旬に市役所において一斉受付を実施します。その後書類審査を行い、1月下旬から2月上旬にかけて決定通知を発送いたします。説明会は入室前に各学童保育室で実施し、見学は事前に連絡をいただいた上で随時受け付けております。なお、既に入室している児童については、学童保育室経由での申請となっております。また、民間学童保育室の新年度申請については、各学童保育室でそれぞれ異なる時期に受け付けておりますが、例年9月から11月にかけて各学童保育室で説明会等を実施したうえで申請書を受け付けており、多くの学童保育室が12月頃に入室決定を行っております。次に、(3)公立学童保育室の保育状況と預かり時間についてお答えいたします。学童保育の基本的な内容については、公立も民間学童保育室も同様であり、放課後に集団生活や遊びを通して児童の健全育成を図り、学習については時間を設けて自主的に宿題を行うよう児童を促し、また、夕食までの空腹を満たせるよう、途中でおやつを提供いたします。保育を担う人員については、公立学童保育室では会計年度任用職員の指導員と補助員が児童を見ておりますが、慢性的な人員不足が続いており、特に人員確保が困難な学童保育室には派遣職員を配置しております。今後は、民間活力の導入等より、安定した学童の運営を目指してまいります。また、公立学童保育室の預かり時間については、平日が放課後から午後7時まで、土曜日や夏休みなど小学校の長期休業期間は、午前8時から午後7時までの開室となっております。ご答弁ありがとうございました。それでは(1)の再質問をさせていただきます。令和4年11月実施の「美谷本小学校学童保育室の民間活力の導入」のパブリックコメントでは、「民間の学童は習い事を沢山取らないと入れないと聞いた。シングルマザーなど優遇措置がなくなり、お金を払えない家が入れなくなることはおこならいか。」といったコメントが寄せられましたが、私も同じような相談を受けたことがあり、ママ友からは「民間学童の入室説明会では、その学童でどれだけたくさんの習い事を申し込むかを入室基準にします、と明言していた学童保育もあるけれど、市が補助を出している民間学童がそのような選定基準を設けることはフェアではないのではないか。」とのご意見をいただきました。(1)のご答弁では、「民間学童保育についても、学童保育を要する事由は公立学童保育室と同様である」とあり、つまり、「保護者の就労、出産、療養、障害及び同居親族の介護等、児童の学童保育を要する事由」は、公立学童と同様にすることが市の補助対象要件のひとつとなっています。民間学童保育室に入室できるかどうか、つまり審査に通るのか落選するのかという決定は、保護者やその家族の人生をも大きく左右する非常に重要な決定ですが、入室を決定する審査基準については、各民間学童保育室の独自の考えが反映されたものとなっており、基準が一切公表されていないことについては、保護者の方々への十分な説明が必要かと思います。そこで(1)の再質問ですが、公立だけではなく民間学童においても、公平性・透明性・納得性を確保する基準とするために、民間学童の入室審査における一定の基準を公表することはできないかどうか、お伺いいたします。再質問(1)へのご答弁:本市はこれまで、公立学童保育室の待機児童対策として、民間学童保育室を25室誘致してまいりました。これらの民間学童保育室については、市が補助金を交付するにあたり、施設、運営及び利用料について市の基準を満たすこと、また、登録児童は公立学童保育室と同様の基準を満たすことを要件としていることから、基本的には市に準じた運営となっております。また、入室審査基準につきましても一律の基準はございませんが、参考として、市の入室審査基準の考え方をお伝えしてきており、各民間学童保育室において、保育の必要性や家庭状況を考慮し、入室審査を行っております。その上で、各事業者の環境や考え方により、独自の基準が設けられているところです。民間学童保育室の入室審査基準につきましては、市としましても、オプションの取り扱い等を含め、保護者に丁寧に説明できるよう、また、習い事については誤解を招くような過度の案内とならないよう改めて依頼してまいります。また、現地調査時には、運営実態の把握について、より力をいれてまいります。「入室審査基準について一律の基準はないけれど、参考として、市の入室審査基準の考え方をお伝えしている。」とのことですが、現場の保護者の声を聞く限りでは、民間学童の独自の基準で審査が行われている要素が強いように感じます。今後は審査基準についても実態を把握していただき、審査の透明性や公平性を考慮していただき、保護者に対しても丁寧な説明をしていただけますよう、よろしくお願いいたします。続いて(2)の公立及び民間学童保育室の申請方法についてですが、民間学童の申請方法については、各学童保育室ごとに異なる時期に説明会を実施して個別に申請書を受け付けている、とのご答弁でした。冒頭でも触れましたが、保護者からは、「一括で市に入室申請を行う保育園とは違い、公立および各民間学童にひとつひとつ申請を行うのはワーキングマザーにとって大変負担である。」とあり、特に民間学童では、一括申請も含めた負担の少ない申請方法を考えていただけないか、との切実な要望も届いています。私も調べてみたところ、戸田市の民間学童の運営方法は「委託・指定管理」などの点で他の自治体とは異なる点も多く、さいたま市のような一括申請は現実的には難しいと思いますが、例えば、保護者の民間学童への申請手続きの負担を軽減するための対策として、複数の民間学童の合同説明会を行ってはいかがでしょうか?神奈川県横浜市保土ヶ谷区では民間学童の合同説明会を実施しており、10か所以上の民間学童が参加しているそうです。説明会では、実際に子供を通わせる保護者の生の声を聞くことができたり、複数の民間学童の情報を一度で得られる機会を保護者に提供しているそうです。他にも大阪府の茨木市(いばらきし)でも民間学童の合同説明会を実施しており、ホームページでも次のように書かれています。「茨木市内には「公立の学童」、「民間の学童」の複数の選択肢がございます。それぞれの違いや特徴を正確に把握することは容易ではなく、特にフルタイムで就業されている保護者様の場合、必要な情報を集める事さえご苦労されることと存じます。(中略)学童の選び方のポイントと実際の学童の事例の両方を聴くことで、各ご家庭に最適な学童選びに役立てて頂けることを願っています。」とあり、ワーキングマザーの情報収集の時間的・物理的な負担を自治体がよく理解していて寄り添っています。そこで(2)に対する再質問となりますが、戸田市においても、保護者の民間学童における情報収集の負担を減らし、合理的に申請手続きを進められるように、市が主導となり合同説明会を開催してはいかがでしょうか?再質問(2)へのご答弁:民間学童保育室の説明会については、各学童保育室の特色と環境を知っていただくための施設見学を兼ねていることが多く、その場で子どもたち同士の交流やダンス体験などを実施するところもあり、多くの民間学童保育室が現地説明会を重視している状況でございます。そのため、合同説明会を実施した場合でも、改めて現地説明会を案内することとなります。各学童保育室においては、保護者の不安や負担をできる限り減らすよう努めており、例えば、保護者の都合の良い日に予約を行っていただいた上で説明を行うなどの個別対応のほか、基本的な説明のオンデマンド配信、公式LINEによる質疑応答、申し込み完了メールなど、説明会前後の接点について負担軽減の工夫をしている学童保育室もございます。市としましても、各民間学童保育室に対し、できる限り保護者の負担が少なくなるよう協力をお願いするとともに、市のホームページ上で民間学童保育室の説明会の情報に簡単にアクセスできるようにするなど、引き続き保護者の負担軽減に努めてまいります。多くの民間学童保育室が現地説明会を重視しているとのことですが、保護者目線からすると、「初めての子供を学童に入室させたいけど、何を基準に選んでいいのか分からない。」といったご家庭も多いかと思います。まずは広く浅く複数の学童保育の情報収集をしたい保護者にとっても合同説明会は助かる保護者も多いのではないでしょうか。ぜひ今後、検討していただけますとありがたく思います。続きまして、(3)の公立学童保育室の預かり時間については、平日、そして土曜日や夏休みも午後7時までの開室とのことです。保護者からは「本来であれば学校の敷地内にある公立学童保育に入室させたいが、預かり時間が19時までであり、残業があるとお迎えが難しく、民間学童以外に最初から選択肢がない」という家庭もあります。特に注目したい点に母親の働き方があり、育児・介護休業法の法律では3歳まで時短勤務が認められており、小学校入学前の子供がいる保護者に対しては時短勤務や残業の制限の「努力義務」が設けられています。しかしながら、「小1の壁」と言われるように、子供が小学生以上の保護者に対する措置は、育児・介護休業法での取り決めはありません。つまりは保育園の頃に比べて小学校入学後には、保護者の勤務時間が長くなります。保護者が時短勤務を取得できる保育園の頃は20時まで預けられる保育園も多いのに対して、子供の小学校入学を機に親の時短勤務が外れて残業なども発生する中で、公立学童の最大預かり時間は19時までとなり保育園よりも短くなります。そのため、本来であれば公立の学童に入室させたくてもお迎えに間に合わず、最初から民間学童しか選択肢がないというご家庭も多いかと思います。このような「小1の壁」が社会的にも問題視される中で、例えば東京都中央区では、今年から公立学童保育の預かり時間を19時から19時30分までに延長しました。それにより民間ではなく公立学童保育を選べるご家庭も増えたのではないでしょうか。そこで(3)について再質問ですが、戸田市においても共働き家庭の選択肢を増やし、公立学童保育室の環境をよりよくするため、預かり時間を延長をすることは検討できないかどうか、お伺いいたします。再質問(3)へのご答弁:現在、公立学童保育室のお迎えのピークは17時から18時の時間帯であり、18時30分以降のお迎えは各学童保育室、数人の状況でございます。また、民間学童保育室においても、19時以降の延長保育を利用している方は、各学童保育室で1日あたり2名程度となっております。公立学童保育室の預かり時間の延長につきましては、これらの状況に加え、指導員等の人材確保の課題もあることから、今後の需要の動向や社会情勢等を見極めてまいりたいと考えております。 ありがとうございます。ぜひご検討をよろしくお願いいたします。最後のまとめとなりますが、海外では子供を一人で留守番させてはならないという法律が定められている先進国も多くあります。例えばアメリカでは、イリノイ州で14歳、オレゴン州で10歳、メリーランド州で8歳以下の留守番が違法とされており、カナダでは12歳以下の子供だけでの留守番や外出をさせてはいけない決まりがあり、一部の州では法律でも定めてられています。イギリスでは年齢を定めた法律はないものの、政府のホームページでは、12歳未満の子どもは長時間一人で家に残すべきでないことや、年齢に関係なく子どもが不安を感じている場合は留守番させてはならないこと、きょうだいと一緒に子どもを留守番させる場合、兄弟喧嘩が起こる可能性や、そのときにお互いが安全だと言えるかどうか考慮することなど、細かいガイドラインが示されています。ニュージーランドやオーストラリアでも同様の法律があり、海外では、子どもを一人にすることに対して社会から非常に厳しい目が向けられています。海外と日本の事情にはもちろん違いもありますが、子供が小学校に入学したからといってすぐに一人で留守番ができるわけではなく、防犯面や安全面での親の心配は尽きません。小学生の子供には、大人の目や見守りがまだまだ必要だと感じています。私自身も共働きの両親のもとで育ち、学校の敷地内にある公立学童に通っていましたが、小学校3年生の頃からは昔で言う「かぎっ子」でした。ですが当時は公園に行けば沢山の友達がいたり、近所のお母さんに頼ることもできました。ですが、私の子供の頃と今の時代では状況が大きく変わりました。現代社会では、子供が保育園から小学校に入学した途端に子供の放課後の過ごし方で悩む保護者も急増し、親の働き方を変えざるを得なかったり、仕事を辞めざるを得ない「小1の壁」はいまだ十分に解消されておらず、子供の放課後の環境整備はまだ十分とは言えないのではないでしょうか。先日、母子家庭で子育てが大変というお母さんから公立学童に関しての相談がありました。「学童で子供が怪我をした時に、指導員さんの目が届いておらず、ちゃんと対応をしてもらえなかった。安心して子供を預けられず、どこに相談していいかわからなくて本当に困っている。」という内容でした。公立学童保育は慢性的な人手不足であると聞いていますが、学童でトラブルがあったときに相談できるような体制づくりも必要かと思います。戸田市においても今後の「民間活力の導入」に期待したいと思いますし、先日の総括質問では菅原市長から「公立学童保育全体の質の向上を目指す」とのご答弁がありました。学童保育を利用する期間は長くはないかもしれませんが、毎日をそこで過ごす子供や保護者にとってはとても大切な数年間であり、保護者も子供自身も安心して放課後を過ごすことができる環境整備を心より切望いたします。また、子育てしながら「働きたい」と就労意欲のある親が、小1の壁によって仕事を続けられなくなってしまう状況は、社会にとっても大きな損失であり、本当に悔しく思います。子供の環境の変化によって、親がとたんに無職になりかねない日本の現実は先進国とは思えず、このような状況では少子化が加速するのは必然かと思います。異次元の少子化対策も表明されましたが、何よりもまず、子育てに必要な制度を、希望する全ての人が利用できるという根本的な対策が求められているのではないでしょうか。今でも、仕事と子育てで綱渡りの日々を送る家庭が市内にはたくさんあり、私にも多くの相談が寄せられています。引き続き、子供たちが放課後を安心して過ごせる環境整備を心からお願いいたしますとともに、これで私の一般質問を終わらせていただきます。本日は執行部の皆様からも丁寧なご答弁をいただきまして、ありがとうございました。

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戸田市 公園リニューアル計画

【3月6日 市民の方からのご意見対応(会派・戸田の会宛てのご意見)】

【3月6日 市民の方からのご意見対応(会派・戸田の会宛てのご意見)】こんにちは連投失礼します市民の方から、会派「戸田の会」のホームページ経由で「公園リニューアル計画社会実験について」のお問い合わせをいただきました。ご存じの方もいらっしゃると思いますが、戸田市では「公園リニューアル計画社会実験2022」を実施しており、戸田市公園リニューアル計画では公園の賑わいを生み出し、公園を使いこなす方策として利用プログラムを導入することとしています。活動主体の掘り起こしやニーズ把握のため3つのテーマを設定し、公園リニューアル計画社会実験を実施しました。そのうちの1つとして、「有料施設を使いこなして、他の公園の賑わいも創出」(有料施設利用者には新たなコンテンツを提供し、利用しない人には公園で賑わいを提供)というのがあり、2022年12月から2023年2月まで(毎月4回)開催されました。それについて「戸田の会」に対してご意見をいただき対応させていただきました。具体的には、土日に普通にテニスを行っている市民の方からすると、「社会実験をすると土日のテニスの予約がさらに取りずらくなる」というご意見でした。公園の担当課にもお伝えしてお話を伺ったところ、「実証実験ですので、市民の方々からも様々な賛否の声やご意見をいただいている」そうですが、「今後、しっかりと検証していきます」とのことでした。有料施設の利活用については、以下の添付資料に概要が載っており、公園リニューアル計画などの目的や趣旨などが分かりやすくまとめられておりますので、ご興味のある方はぜひご覧ください会派「戸田の会」へのご意見も、引き続きお待ちしております。

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戸田市教育改革

【3月6日 市民の方からのご意見対応】

【3月6日 市民の方からのご意見対応】(戸田市の教育について)こんにちは連投失礼します。市民の方から、宮内そうこホームページより次のようなご意見をいただきました。娘さんが埼玉県立高校に通っていて、理工系を目指して勉強に励んでいらっしゃるそうですが、県立高校においては理数系の教師は男性であることが多くて、男子生徒のようには個別にわからない点を質問に職員室にいきずらく、男子生徒より不利になっていて、もともと理系を選ぶ女子生徒が少ない中でも、やむなく文転する女子生徒もいるというご相談でした。これに関しては埼玉県立高校の環境整備に関する内容であり、県議会の管轄になりますので、金野桃子県議にもご意見の内容をお伝えするとともに、金野県議と連携して対応する旨をお伝えさせていただきました。またもう一つのご意見としては、「戸田市立中学校の女子生徒を理系の大学に進学できるように、市議会で取り上げていただけたら幸いです。」といったご意見でした。数年前からは「リケジョ」という言葉も流行り、理系に進学する女子生徒も昔に比べて増えてきていると感じますが、それでもやはり、大学の理工学部などの男女比の内訳を見ると、圧倒的に男子生徒が多いという現状はまだまだあると思います。戸田市でも理数系に限らず、菅原市長の理念として「教育日本一」を掲げており、全ての科目に力を入れて学力向上を目指して取り組んでいることと思いますが、この市民の方のご意見のように、理数系の進路や職業にも子供達が興味を持てるような教育は大切かと思いました。今後、教育委員会などにもヒアリングしてみて、戸田市が理数系の科目や、サイエンスの分野などでどのような取り組みをしているかについてヒアリングしてみようと思います。教育に対するご意見やご要望は保護者の方々や周囲のママ友からも数多くいただいており関心の高い分野だと思いますので、市民の皆さまや保護者の方からいただいたご意見は今後の議員活動に活かしてまいります。戸田市教育委員会の取組みが要約されていますご興味ある方はぜひご覧になってみてくださいね

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【3月6日 本会議(質疑)& 議会広報委員会 & 会派での予算書の勉強会】 

【3月6日 本会議(質疑)& 議会広報委員会 & 会派での予算書の勉強会】 (明日からはいよいよ常任委員会の議案等審査が始まります)こんにちは今朝は朝10時から本会議(質疑)が開催されたあと、議会広報委員会が行われました。議会広報委員会では5月1日発行予定の「とだ議会だより」などについて委員の皆さんと話し合いました。その後は会派「戸田の会」で予算書の勉強会の続きを行いました。また、市民の方から2件のご意見メールが来ており、それに対する対応も行いました。それはのちほど詳細をアップしようと思います。明日からの4日間(3月7日~3月10日)はいよいよ、常任委員会での議案等審査(説明・質疑)と議案等の討論・採決が行われる予定です。私は市民生活常任委員会に所属しているのですが、会派のメンバーと話し合い、どのような質問をするかについても予算書の勉強会で綿密に打ち合わせ済みです。明日からの4日間は、執行部の説明に対して的を得た質問ができるように頑張りたいと思います。

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宮内そうこ戸田市ごみゼロ運動

【3月5日 戸田市ゴミゼロ運動】

【3月5日 戸田市ゴミゼロ運動】おはようございます今朝は同じ町会の皆さんと戸田市530運動に参加しました今日も地域の皆さんとお話しながら、ペットボトルや空缶、タバコの吸い殻など、たくさんのゴミを集めました多くの方々が参加されていて公園は賑わっており、帰り道はゴミがほとんどなくピカピカでしたご参加の皆さんお疲れ様でした

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宮内そうこホームページ

【3月3日 総括質問がありました & ホームページ更新しました】

【3月3日 総括質問がありました & ホームページ更新しました】こんにちは昨日(3月3月)は本会議にて総括質問が行われました。私の所属会派「戸田の会」からは、会派代表の酒井議員から、令和5年度施政方針に対する以下の質問が行われました。ご興味のある方はぜひ詳細をご覧くださいませ(※会派「戸田の会」で質問内容について打ち合わせをし、その後に執行部からのヒアリングを経た後、代表の酒井議員が会派の皆さんの意見を取りまとめて総括質問をしてくださいました)また、毎月1回の宮内そうこホームページも更新しましたので、そちらもぜひご覧になってみてくださいね(以下、戸田の会からの総括質問の内容です。酒井議員の原稿より抜粋)1. 施政方針P2予算編成について● 予算編成方針中、インフレリスクについて挙げられていたが、加えて金利上昇に伴う公債費負担の上昇リスクも迫っている。財源が不透明となる中での財政運営の方針を。● また、施政方針に記載の通り、市内公共施設の大規模改修や小中学校の建替えその他、大型事業が目白押しとなっています。公益法人、社会福祉法人などでは、施設の更新に備えて減価償却累計額に相当する基金を積み立てておき、これを建て替え財源の一部とするのが通例です。しかし、大半の自治体は、減価償却累計額に見合った施設整備基金を保有してはいません。この点における戸田市の現状と対処についてお聞きします。● さらに、今後の施設計画については、財政の現状に見合った計画とすべきでありますが、現在の計画を修正する必要性について、見解をお聞きします。2. P3子育て支援について社会的孤立を防ぐ子育て支援として、NPO法人やボランディア団体等が、無料又は低額で食事を提供する「子ども食堂」、学習を支援する「無料学習塾などの学習支援教室」、遊びの場を提供する「プレーパーク」など、子供の居場所づくりを行う取組が全国的に広がっています。● 今回の施政方針中、新たな居場所の創出や情報発信の強化を図るとのことですが、戸田市においては、現在も各団体の申請に応じ、補助金の交付等の支援を行っている。今回の施策により強化される部分やその狙いについてお聞きします。● また、市内小学校の遊び場開放時間の拡大を行うとのことで、喜ぶ児童も多いと思いますが、その内容についてもお聞きします。3. P4不登校児童生徒への支援について近年ますます不登校の小中学生が増加していますが、まずは各学校の先生方が子供たちの話をよく聞き、各家庭との連絡を密にとり、心身の健康に配慮することなど、ご尽力を頂いていることと思います。その努力をさらに深めて頂く一方で、増え続ける不登校児に対しては、選択肢を拡大する取り組みが進んでいることを歓迎したいと思う。● 不登校対策に関する文科省の「不登校児童生徒への支援の在り方について」という、令和元年10月の通知において「学校復帰よりも社会的自立が目標である」という、新しい方針が示されているが、本通知内容について関係者からは、期待と同時に懸念の声も広がっていると聞いている。保護者の中には、やはり通常教室への復帰を期待する方も多いと思われ、また、その後の進路の問題、つまり進路の不足や、不登校が進路選択時の足かせになるといった問題、学業の遅れその他の要因により、教室復帰が困難になるといった問題も思い浮かぶ。そこで、戸田型オルタナティブ・プランにおける課題についてお聞きします。4. P4全小中学校への電子黒板機能付きの大型プロジェクタの導入について​未確認ながら、全国初の施策ではないかとの話も聞いております。● プロジェクタが鮮明な画像を結び、なおかつ映像内に書き込みができる電子黒板機能が付くとのことで大変な技術ですが、主な機能や長所について。● さらに、戸田東小中における先行導入後のことでもあり、優れた効果を確認した上での拡大導入であることと思いますが、6.6億円という大型予算のもとが取れるのかどうかは気になるところです。活用を想定する場面や、期待する効果についてもお聞きします。5. P5シニア社会参加・推進プランについて施政方針にあります「人生100年時代」に即したまちづくりは、私自身が重点政策として掲げてきた政策の1つであり、国家的にも非常に重要であると認識。シニア世代が希望に合わせて働くことを「生きがい就労」などと呼びますが、それに適した仕事の積極的な開拓や創出、多様なニーズに合った健康増進メニューの提供、移動手段や道路環境の整備といった範疇までを含む幅広い取り組みにより、高齢者の衰えを防止し、100年の人生を最後まで楽しみ切って頂けるようにしていくことが必要となる。● 今ある施策の寄せ集めのような小手先の内容ではなく、就労、運動、社会参加と3拍子揃った、総合的な取り組みとして頂くことを希望しますが、認識を。● さらに、戸田市の健康寿命は常に県内最下位近辺であり、高齢者が早くに健康を害し、寝たきりや認知症の介護状態に陥ることを示唆しています。21年度は県内全63市町村中、男性61位、女性は60位と、長年にわたって改善されることがなく、シニアの社会参加推進に失敗してきた現状が如実に示されている。戸田市政策研究所は2035年における、高齢化の状況を予測しています。それによると、働き盛りの33%減少と定年世代の57%増加、そして85歳以上の人口は5倍増となり、医療・福祉コストは膨張し、それに伴う財政の危機的状況と市民サービスの低下という絶望的な未来を描いています。これが起こるのは今から12年後ですので、改善に向けて費やすことのできる時間は限られています。掛け声だけではなく、健康寿命の延伸にむけ、力を注いでほしいと切に願いますが、認識をお聞きします。6. P6防災プロジェクトについてまずは冒頭述べたような問題意識から、国民保護を重要な課題として設定し、実効性のある対策を提示願いたいとは思いますが、今回の施政方針には記載ありませんので要望とさせて頂きます。● 今回掲げられた、中学生防災士の育成に関する埼玉新聞の報道によれば、現在実施されている防災士資格の取得支援制度では、11年間で計78人の防災士が誕生しているとのことです。今回の中学生防災士は23年度の1年間だけで70人と、過去11年に匹敵する人数を育成するという大変意欲的な目標となっており、政策への確信、期待の大きさがうかがえる。この中学生防災士の育成について、例えば岐阜県西部の輪之内町では、長期休みを利用し10日以上の訓練を行うそうですが、戸田市における育成過程や、中学生防災士が活躍する場面の想定については?● 更に、実践的な防災訓練を推進するとのことであるが、特に要支援者の避難については大きな課題である。今後の方針についてお聞きする。7. P7学童保育の質的向上について今回の施策による、質的向上の底上げを期待。● これまで保育所では手作りおやつが提供されていたのが、学童保育になったとたんに駄菓子中心の乏しい内容になってしまうという指摘がありました。まずはおやつの見直しを歓迎したいと思います。実効性の伴う施策として頂きたく、その内容については?● さらに、2015年度健康福祉委提言では、プログラムの充実を始めとする学童保育の質的向上に向けた提言を行った。おやつ以外の側面についても評価を行い、学童保育全体としての質向上に向けた支援をすべきではないか。今回、公設学童における民間活力の導入を行うとの施策については今後さらに拡大し、プロポーザル等により民間ノウハウの活用や、自由な発想に基づく運営内容を引き出すことで、質の向上につなげていくのはどうか。見解をお聞きします。8. P7コミュニティスクールの展開について近年、町会のあり方、地域における政策実行の在り方を見直すべきとの意見が多く聞かれる。他自治体においては、地域政策の受け皿として、「小学校区を核とした地域単位」を新設する例も増えている。小学校区はコミュニティの単位として非常に優れていますが、現状の制度下においてもコミュニティスクールの活用の仕方によっては、学校にも地域にも、より恩恵のあるものにしていく余地があるのではないか。● 文建委は18年度、コミュニティスクール推進を提言している。その中で、学校・地域・家庭が協働し、共に子どもを育てる環境だけではなく、そのような風土を持つコミュニティの形成をも目指した「まちづくりと一体化したコミュニティスクール像」を示しましたがそれへの見解や、今後コミュニティスクールを進めるにあたってのポイントについては?● さらに、町会を始めとする地域コミュニティの当事者からは、学校やCSとのコミュニケーション不足を指摘する声もある。そこで今回、教職員、学校運営協議会委員への研修・啓発等を行うのであれば、学校や地域、子供たちの状況等、情報の共有に資する内容を扱っていくことも考えられますが、それについてもお聞きします。9. P8スポーツを推進する条例についてオリンピックその他の競技スポーツは見るものに感動を与える大変素晴らしいものですが、身近なスポーツについても健康づくりの観点から非常に有用。● その意味で、今回スポーツを推進する条例の制定は、広く市民がスポーツを実践し、健康増進の手段としていくために利用できると考えられる。● さらに、時代の移り変わりとともに、種目ごとの流行り廃りもあり、協議団体の無い種目の方からは、自分たちの意見が反映されづらいという声も聴かれます。スポーツ施設の整備・再整備等にあたっては市民全体のニーズを見て再配分していくべきであると考えますが、この点への見解含め、条例の内容と狙いについてお聞きします。10. P10マンション管理の支援についてマンションの老朽化が進む中で、マンション管理は重要な課題であると捉えている。● 今回開始するマンション管理計画認定制度を活用することで、どのように老朽化に対応していくのか?● さらに、管理組合ごとの実力のばらつき、また金銭面・マンパワーの負担増等の課題が考えられるが、認定取得に向けたサポートについては?

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宮内そうこ予算書の勉強会 戸田の会

【3月2日 会派での予算書の勉強会3日目】

【3月2日 会派での予算書の勉強会3日目】こんにちはいつもお読みくださりありがとうございます。昨日は戸田市中学校での事件があり、その後、たくさんの市民の方や保護者の方からメールやラインなどで問い合わせやご意見をいただきました。また、市外からも戸田市の子供たちを心配するメッセージをいただきました。犯人の方はその場で捕まりましたが、まだ詳しい動機など分かっておらず、私自身も不安感などが残ったままです。市民や保護者の方からは、学校のセキュリティに対するご意見や、戸田市でも未成年の事件が増えている背景には、コロナ禍や厳しい社会情勢が続く中で生活が苦しい子育て家庭も多くあり、子供の貧困や母親の子育ての孤立など、そのようなことも影響しているのではないか、といった、様々なご意見をいただきました。市長からは「市は生徒の心のケアを最優先で対応していく」とメッセージが発信されました。高校生という未成年による学校を狙った事件は大変ショックであり、現代社会での子育ての難しさや、子供たちを取り巻く様々な課題を含んでいると感じます。コロナ禍では子育て環境の孤立がより加速しているように感じられ、子供の心の問題や貧困問題なども含めて、昨日はニュースを見ながら様々なことに考えを巡らせていました。厳しい社会情勢の中でも、子供たちや保護者が安心して子育てができ、安心して暮らせる社会について、改めて考えていかなくてはいけないと思います。大変なニュースがあった中ですが、昨日(3月1日)は会派での予算書の勉強会3日目を行っていました。まだ予算書のチェックは終わらず、続きは明日の総括質問の後に4日目の勉強会を行うことになりました。引き続き、予算書のチェックや一般質問の準備など、議会準備を進めていきたいと思います。

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宮内そうこ上戸田氷川神社

【2月7日 上戸田氷川神社記念祝賀会】

【2月7日 上戸田氷川神社記念祝賀会】こんにちは今日は午前中に上戸田氷川神社で開催された、「力石および旧羽黒山句碑・石造物」が戸田市有形文化財に指定されたことへの記念祝賀会にお招きいただきました主催者の上戸田氷川神社総代の梅田様をはじめ、世話人会一同の皆様や、関係者の皆様、この度は本当におめでとうございますこの前の年末年始には約7000人もの参拝客が訪れたそうです。私も子供の頃から上戸田氷川神社に初詣をさせていただいてきており、これからのますますのご発展をお祈りいたします

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宮内そうこ予算書の勉強会

【2月27日と2月28日 会派での予算勉強会】

【2月27日と2月28日 会派での予算勉強会】こんばんは今日でもう2月が終わりますね昨日と今日は会派「戸田の会」で、令和5年度戸田市一般会計予算書の勉強会を行なっています。歳入のチェックから始まり、予算書のひとつひとつの項目を会派のみんなでチェックしています。「何の事業にいくらの予算が割り当てられているのか」「昨年度と比べて予算が増えているのか減っているのか」「新規に始まる事業にはいくらの予算が割り当てられているのか」などを、数百ページにわたる分厚い予算書と参考資料を見ながら、戸田の会の皆さんと、お互いの知識や情報を共有しながら、みんなで進めています。2日間みっちりやってもまだ予算書チェックは終わりそうもなく、明日以降も会派での予算書勉強会を続ける予定です。3月7日(火)から始まる4日間の常任委員会では、市の執行部からの令和5年度予算説明に対して、市民目線で的を得た質問ができるように、引き続きしっかりと準備を進めて参ります明日からは3月ですね日中は暖かく春の気配を感じられますが、夜はまだ寒くて寒暖差がありますので、皆さまも体調に気をつけてお過ごしくださいね

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宮内そうこ

【2月24日 令和5年度施政方針に関する会派ヒアリング & 授業参観と懇談会】

【2月24日 令和5年度施政方針に関する会派ヒアリング & 授業参観と懇談会】こんばんは今日の午前中は令和5年度施政方針について、戸田の会で執行部へのヒアリングを行いました。それも踏まえて3月3日(金)の総括質問に向けて、さらに会派で準備を進めていく予定でいます。そのあと午後から長男の小学校の授業参観と懇談会に参加しました。コロナ対策で保護者の参加を年間3回に分けて開催しており、今年度の授業参観はこれが最後でした。久しぶりに見る子供達の姿はとても成長しており、また懇談会でも久しぶりに他の保護者の方々とお話できました♪また、担任の先生にも日頃の子供の学校での様子を聞くことができて良かったです。子供の苦手とする部分も詳しく聞けたので、引き続き、家庭でのサポートも頑張らなきゃ…と思いました今日は金曜日ですね1週間お疲れ様でした

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