【9月22日 議会閉会日と賛成討論】
こんばんは。いつもお読みくださりありがとうございます。
本日は、戸田市議会9月定例会の閉会日となりました。
各委員長報告並びに質疑、各議案等の討論、採決などが行われ、私も戸田の会を代表して賛成討論をさせていただきました。
以下が賛成討論の概要になります。
「認定第2号 令和3年度戸田市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について」
それでは、戸田の会を代表いたしまして、認定第2号 令和3年度戸田市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、賛成の立場から討論いたします。
国民健康保険制度は、持続可能な社会保障制度の確立を目指しており、国民皆保険の中核として、地域の医療、住民の健康維持に貢献しております。
しかしながら、被保険者の減少や、急速な高齢化、高度医療の普及などが進んだ結果、国民健康保険の医療費は増大してきており、全国的な国保財政の厳しさは簡単には改善されがたい状況であり、本市国保においては、県内でも突出した「一般会計からの法定外繰り入れ」を実施するなど、特に財政的にひっぱくした状況であります。
このような中で、財源である国民健康保険税につきましては、令和3年度に課税限度額を3万円引き上げて、令和2年度法改正時点の法定限度額と同様にしたものであり、また、課税限度額を法定限度額に引き上げることは、低所得者への負担の軽減にも繋がるものであります。
この改正は、被保険者間の負担の公平性の確保を目的とし、高所得者に応分(おうぶん)の負担を頂くための改正であり、国民健康保険制度の適正かつ安定的な構築に資するものであります。その結果を反映した令和3年度戸田市国民健康保険特別会計歳入歳出決算は、妥当であると考えます。
以上のことから、認定第2号 令和3年度戸田市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定に賛成するものであります。