【7月5日活動報告】
こんにちは、宮内そうこ です。
本日は13時から、都内にお住まいの「高次脳機能障害のNPO法人」の方が、戸田の会の会派室に来てくださり、高次脳機能障害の全国的な傾向と戸田市における啓発活動について講義をしてくださいました。
とても難しい内容で、1度説明を聞いただけでは全体像や問題の本質を理解するのは難しかったのですが、これからも継続的に勉強会を開いて理解を深め、今後の戸田市の行政にも反映していけたらと思いました。
本日伺ったお話を私なりに要約しますと、高次脳機能障害は年齢によって受けられるサービスが異なり、18歳未満では精神障害に分類され、65歳以上だと障害者控除対象に認定されるのですが、18歳以上65歳未満で高次脳機能障害になった場合には、医師に診断されて手帳を取得するハードルがとても高いそうです。そして、福祉制度や介護保険制度といった異なる分野にまたがるため、片方の支援制度しか受けられない場合や、どちらの支援制度も受けられないケースが潜在的に多く発生しており、その現状についても行政において詳しく把握されていないのが課題のように感じました。また、高次脳機能障害という言葉自体が世の中でまだあまり認知されておらず、当事者や家族でさえも気が付かずに見過ごされやすい障害だそうです。
とても難しい内容でしたので、もう少し時間をかけて、会派としても市へのヒアリングを続けたり他の先進的な自治体のことを調べたりして勉強を続けていきたいと思います。
また15時からは、戸田市にも支店を置く「障がい者雇用支援企業」の方々が会派室に来てくださり、戸田市の障がい者雇用支援についての今後の展望について色々と話し合いました。
またその後、会派会議を開きまして、会派レポート6月号について打ち合わせをしたり、戸田の会宛に届いたご意見メールへの対応について話し合いました。
明日の午前中は、戸田市役所に聖火リレーが来るそうですね
本日もお疲れ様でした