【4月28日 駅頭活動→会派「戸田の会」で市民相談を受けました】
こんにちは
今朝は戸田公園駅東口で駅頭活動を行いました。
今朝はひとつ、深刻なご相談もいただきました。
「お子様に障害があり、親が亡きあとが不安である。」とのご相談でした。
親が元気なうちは、親自身が障がいのある子の生活を支えることができますが、親がいなくなってしまった後は、「いったい誰が、どのように、我が子の生活を支えてくれるのか」と、将来について考え出すと不安で仕方がないという親御さんは少なくないと思います。
このような問題は「親なき後問題」と呼ばれるそうですが、「親なき後問題」は社会全体の問題といっても過言ではないですよね。
私が知識として知っているのは、親なき後問題は、成年後見制度の利用による解決が一般的と考えていました。しかしながら、今日の駅頭でご相談くださった方は、やはり行政が「親なき後問題」についてもっと課題として捉えて、議論のテーブルに上げて行って欲しい、とのご要望でした。
このように「自治体で相談窓口を整えて欲しい」という要望においては私もまだまだ勉強不足な点があり、自治体としては「親なき後問題」について具体的に何ができるのか、色々と調べた上で考えていきたいと思います。
また駅頭で立ち話をしている中でこのようなご相談を受けましたが、ひとつ後悔しているのは、相談者の連絡先を聞くべきだったと後から思いました。
相談者の方は立ち話の中で、「宮内さんが市議会議員として色々とやってくれているのはチラシを読んでるから分かるよ。でも、こういう「親なき後問題」についても、ぜひ今後、議会で取り上げて行って欲しい」と、要望を伝えて去っていきましたが、議会で取り上げるためには、当事者のお話をもっと掘り下げて聞く必要がある、と思いました。
今日は連絡先は聞けなかったけど、お顔は覚えているので、また駅頭でお会いした時に、さらに詳しくお話が聞けたらいいな、と思います。
その後は会派「戸田の会」に対して、市民の方からの市民相談があり、会派のみんなとお話を伺いました。こちらも相談内容はここには書けないのですが、とても深刻な問題だと思いました。
こちらは会派のメンバーとともに今後の対応について引き続き、話し合っていきたいと思います。