活動報告

【1月29日 市民生活常任委員会から執行部へ提言書を提出いたしました】

こんにちは☺️
私の所属する市民生活常任委員会では、年間活動テーマを「町会・自治会と行政との関係について」と定めて、この1年間をかけて調査研究を続けてきました。
本日は役職改選前の最後の常任委員会の日でしたので、委員会から執行部へ提言書を提出させていただきました。私たち市民生活常任委員会の1年間の調査研究が今後の市の政策に反映されることを行政に要望するとともに、委員会の皆さんの想いを込めて、浅生委員長から代表して提言書をお渡ししました。
戸田市は埼玉県で最も平均年齢の若いまちですが、少しずつ高齢化は進んでおり、町会の運営が難しくなっている地域が増えているという深刻な現状を受け止め、年間活動テーマを「町会・自治会と行政との関係について」と定めて、委員会の皆さんと1年間をかけて調査研究を進めてきました。
戸田市では市民の町会への加入率が5割前後と危機的な状況が続いていて、地域コミュニティの弱体化が急速に進んでおり、地域と行政との在り方も時代とともに大きく変わってきています。
これまで委員会の中では戸田市町会連合会の会長さんと副会長さんとの懇談会を開催して、「町会・自治会活動の現状や課題」について現場からの貴重なご意見をいただきました。
具体的には、町会事業の協力者が急激に減少している現状や、若い担い手を取り込むことの難しさ、子供会が弱体化して解散状態となってしまった町会も多くあるという現状などをお聞きして深刻な状況であることが理解できましたし、コロナ禍でさらにそれが加速してしまい、町会の活気や地域コミュニティを取り戻すことが容易ではないという課題を伺いました。
現在は町会長さんや町会役員の皆さんの努力によってなんとか存続をしている町会も、今後高齢化などがますます進み担い手不足が続くと継続が難しくなっていくことが予想されます。
そこで私たち市民生活常任委員会では、今後も町会が継続していけるようにさまざまな解決策を考え、さまざまな具体的な解決策を「提言書」という形にまとめて、本日の常任委員会の最終日に行政に提出させていただきました。
具体的には今の町会の枠組みを前提にして存続可能な形での提言書になっており、市が具体的に町会に対して支援できる解決策を考えました。
提言書の内容は2月中には戸田市議会公式ホームページでも公開されますので、また公開されましたら改めてその内容をお知らせいたします。
この1年間の市民生活常任委員会では、先輩議員の皆さんから学ぶことも本当に多く、委員会の皆さんは町会活動もベテランの方も多く、新人議員の私にとっては大変勉強になりました。また議会事務局の職員さんの多大なるサポートもいただきまして、事務局さんにも大変お世話になりました。
委員会や議会事務局の皆さま、そして懇談会で具体的なご意見をくださった戸田市町会連合会の会長さんや副会長さんも、 ありがとうございました🙇‍♀️
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