【12月13日普通救命講習】
こんにちは、宮内そうこ です。
今日は朝10時から、戸田市新曽にある戸田市消防本部で、普通救命講習を受講しました。新人議員5人を対象に行われました
特に、救急車が来るまでの応急手当について重点的に実技を学びました。
①人が倒れている場面に遭遇する。
②周囲の安全確認をする。
③「大丈夫ですか?」と肩を叩きながら反応を確認する。→反応がない時は大声で周囲に助けを求める。
④119番通報と、周囲の協力者へ依頼して、AEDを持ってきてもらう。
⑤傷病者の胸や腹部を見て「普段通りの呼吸」をしているか確認する。
⑥胸骨圧迫を開始する。
⑦30回の胸骨圧迫のあと、気道を確保して人工呼吸を行う。
※AEDが到着するまで、⑥と⑦を繰り返す。
⑧AEDを使用する。
(AEDは電源を入れると指示を出してくれるので、それに従う)
他にも、口やのどから異物を取り除く方法や、止血法(直接圧迫止血法)も教えていただきました。
約1時間30分の実技を終えて、普通救命講習修了証のカードをいただきました
また、そのあと高機能消防指令センターを見学させていただくこともできました。
胸骨圧迫は、体重をかけて強く押すので、すごくドキドキしましたが、実技で実際に習ったことで上達したと思います。
救急車が来るまでの約8分間の応急手当が非常に大事だそうで、心臓や呼吸が止まってしまった場合に、すぐに胸骨圧迫や人工呼吸などの手当を行うことによって、その人の命が助かることもあります。また、その後の人生でどれだけ社会復帰できるかどうかは、救急車の到着までの応急手当にかかっているそうです。
いざそのような場面に遭遇した時に応急手当をすることは、大変勇気のいることだと講習の先生もおっしゃっていましたが、その時には、私も今日学んだことを活かして、応急手当をして落ち着いて対応できるように頑張ろうと思いました。
今日は皆さん真剣に受講しており、質疑も飛び交い、講習の先生も汗だくになっていました。誰も写真を撮っていませんでしたので、あとで議会事務局さんから今日の写真をいただこうと思います