活動報告

菖蒲川のモデル工事の視察

【NPO法人戸田の川を考える会の大石昌男さんと】
こんにちは、宮内そうこ です。
本日は、同じ戸田市南町に住む、「戸田の川を考える会」の代表の大石昌男さんと、菖蒲川のモデル工事の視察に行ってきました。
このNPO法人は、「戸田市内の川、水路および荒川河川敷の、清掃、水質調査、川辺環境調査活動をベースに、河川浄化と水辺の良好な自然環境の保全回復に努め、将来の戸田市民や子供たちが親しめる川づくりを目指している団体」です。
大石さんは、南町に在住の81歳になる男性ですが、これまで何十年にわたって、非常に熱心に市民活動をされてきています。いつ会ってもとても元気で活動的で、私のことも孫のように可愛がってくださり、まるで本当のおじいちゃんのようですが、実際にもお孫さんが6人もいらっしゃるそうです。いつお会いしてもニコニコして、「元気か?ちゃんと食べてるか?元気なのが一番だ」といつも心配してくださる優しいおじいちゃんです(^-^)
戸田市は昔から水害とは切り離せない街で、私も子供の頃から、何度か菖蒲川の氾濫を経験していますし、常に水害の不安と隣り合わせです。この前の台風19号の時も菖蒲川が氾濫しましたが、近所では、水害が心配で安心して暮らせないとのお声を多く耳にします。
特にここ数年の集中豪雨や大型台風の発生により、水害の心配が増えており、より一層の水害対策の必要性を感じます。
これまでも、大石昌男さんや、金野桃子埼玉県議会議員のお話を聞いてきましたが、戸田市の川の問題は、市だけの問題ではなく、埼玉県や国とも連携していかなければならない複雑な要因が様々に絡んでいて、一朝一夕での解決とはいかず、一つ一つ地道に取り組んでいかなくてはならない問題でして、様々な課題があると感じています。
本日は、菖蒲川の既設護岸のモデル工事を視察に行きましたが、こちらは大石さんが長く訴えてきて、ようやく実現されたモデル工事とのことです。およそ100mに渡って、護岸の補強工事を行っていましたが、このモデル工事を徐々に他の場所まで広げていくために今後も活動されるそうです。
また、戸田市が戸田村だった頃からの川の歴史にとても詳しく、本日は貴重な資料を見せてくださいながら詳しく説明をしてくださいました。
これからも定期的に、戸田の川を考える会の大石さんと連携をしながら、戸田市の水害対策について一緒に勉強をしていきたいと思います。
今日は、色々とご説明してくださり、ありがとうございました😊
NPO法人戸田の川を考える会の前で立つ宮内そうこ
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