【4月18日 今日は発明の日です】
こんばんは
今日の4月18日は「発明の日」です
今夜のクローズアップ現代は「発明の日」の特集をしており、とても興味深かったのでご紹介します
特許について熱く語る前に少し自己紹介をさせていただきますと、私は大学卒業後に特許事務所や翻訳会社で「特許翻訳」の仕事を約10年間してきました。
「特許翻訳」は日本企業の発明を海外に出願する時に特許明細書を日本語から英語に英訳したり、海外の企業の発明を日本で出願する時に特許明細書を英語から日本語に和訳したりする翻訳のことを指しますが、大学卒業から第1子を出産するまで約10年間、社内で特許翻訳の仕事をしてきました
特許明細書を翻訳する仕事の中では、国境を超えたさまざまな最先端の発明に触れることができ、奥が深くてとても面白い仕事でした。30代に入り、2人の出産後はしばらく休止していた翻訳のお仕事ですが、最近になり少し時間ができたため、時々ですが翻訳のお仕事を引き受けています。さまざまなジャンルの翻訳がありますが、なかでも特許翻訳は、特許の権利を主張する絶対にミスの許されない翻訳なので、そう簡単には引き受けることができない分野でもあります。
今日のクローズアップ現代では、4月18日に特許制度がスタートしたことや、日本の特許出願件数は世界3位であること、中学生や主婦など個人発明家による発明が今ブームとなっていて、個人の発明で1億円を稼いだ主婦の方のお話など、見ているだけで夢があり、ワクワクが止まりませんでした
「個人がすごい発明をして、人生が変わる!」という特集が特に面白かったです♡またそれに憧れている方も多いそうで、発明ブームが来ているそうです。私も個人発明家に憧れてしまいました
また「埋もれた発明は宝の山」という特集では、ライセンス契約により、他の企業が取得した特許を別の企業に使ってもらい、使われていない特許を利用して次々と商品開発が行われているという「開放特許」がいま注目されているそうです。
そういったさまざまな特許の背景を理解すると、ますます特許への興味が湧いてきます特許や知的財産は一見、とても地味な分野ではありますが、とても夢のある世界でもあります
今日はそんな「発明の日」ですが、もし録画している方は、4月18日のクローズアップ現代、おすすめです!