【4月23日 戸田市国際交流協会主催の日本語ボランティア養成講座に参加しました】
こんばんは、宮内そうこ です。
今日は朝10時から12時まで、戸田市国際交流協会が主催する「日本語ボランティア養成講座」に参加しました
テーマは「地域日本語支援の意義」について、東京外国語大学教授を講師にお招きして、さくらパルにて開催されました。
つい先日の3月議会で「戸田市の国際化と多文化共生推進計画について」一般質問させていただいたのですが、その時にこの講座を受けたかった!と思うくらい興味深く面白い内容で、2時間があっという間でした
講師の先生のお話はユーモアに溢れていて、ここに全ては書ききれないほどですが、特に興味深かった内容が「複言語主義」の時代がこれから日本にもやってくる、という内容でした!!
日本でも今後ますます国際化と多様性が進む中で、日本語が標準語であり日本に来る外国人の方々に日本語を教えるというこれまでのやり方から、数十年後には大きく変わって、「日本には日本人がいて日本語を話す」という当たり前の前提がなくなって行くのではないかというお話で、かなり衝撃を受けるとともに、今後どうなっていくのかと大変興味深かったです。
講師の先生のお話では、数十年後の日本では、日本語以外にも様々な国籍の人によって様々な言語が話されるようになり、個人レベルで複数の言語やジェスチャーなどを総動員させてコミュニケーションをとる必要がある時代がやってくるそうで、これまでのような、日本語が話せて、少し英語もできれば大丈夫とは言えない社会になっていくそうです。
イメージとしては、ヨーロッパなどはEUなどに加盟していて国境を超えての行き来も容易であるため、すでに複数の言語を話すことが普通であるけれども、日本もいずれそうなっていくという点は、驚くとともに、心の準備が必要だなと感じました。
他にも、新しい地域日本語教育支援に向けて、さまざまなアイディアを提案してくださり、他の自治体での事例なども交えて説明してくださり、私もまたいつかこのテーマで一般質問したいな、と思いましたし、今後も理解を深めていきたいなと思います
今日は土曜日だし参加するか迷ったのですが、この講座に参加できて本当に良かったです。主催者の皆さまや、講師の先生、本日はありがとうございました