こんばんは
今週もお疲れ様でした。
今週もお疲れ様でした。12月議会の一般質問では3つのテーマを取り上げますが、３つ目のテーマである「横断歩道の維持管理」についてご紹介します。
戸田市内には、通学路や生活道路、住宅街まで、数多くの横断歩道があります。小さなお子さんから高齢の方まで、毎日の暮らしの安全を支える大切なインフラです。
特に信号機のない横断歩道では、白いラインそのものが「歩行者がいるかもしれない」とドライバーに知らせる重要なサインになります。
ここ数年、「信号機のない横断歩道では歩行者優先」の意識が全国的に広がり、市内でもドライバーの皆さんが一時停止してくださる場面が増えてきました。これは市民の皆さんの意識の高さが生んだ大きな前進だと感じています。
その一方では、「横断歩道が薄くて見えない」「消えかけていて危ない」という声を、これまでに多くいただいてきました。
私の地元の南町でも、通学路の横断歩道がほぼ消えてしまい、町会パトロール隊や保護者の皆さんから心配の声が続き、市にも何度も相談し、その都度、担当課の方々が丁寧に県警へ要望してくださったことに、あらためて感謝しています。
しかし現実としては、塗り直しまで約10か月もかかってしまい、市民からは「横断歩道を塗り直すだけなのに、なぜこんなに時間がかかるのか？」という疑問の声も寄せられています。
実は横断歩道の塗り直しは、戸田市役所ではなく「埼玉県警察」の所管であり、市が直接、工事の時期を決められません。早ければ数か月、長いと1年近く時間がかかることもあります。
こうした行政の内部の事情や仕組みは市民からは見えづらいものですが、どんな事情であっても、市民の命に直結する交通安全対策が遅れることは、やはり見過ごせないと感じています。
そこで今回の一般質問では、
★市内の横断歩道はどのように維持管理されているのか
★市としてできる安全対策は何か
★県警との連携をより迅速にするためにはどうするか
★優先度の高い場所を確実に改善していく方法とは
これらを具体的に問い、市民の命と交通安全を守るための体制をさらに強化していきたいと考えています。
12月8日（月）10時より登壇します。オンラインでもご覧いただけますので、ぜひご覧くださいね。
