活動報告

戸田市の小学校の学区制度について

こんばんは🌝
戸田市議会9月定例会の文教建設常任委員会の決算審議において、「小学校の学区制度」について、さらに市民の皆様に情報提供をしていただけるよう要望させていただきました。
戸田市は年間で約1万人が転入・転出する都市であり、市外から転入される子育て世帯も少なくありません。その中で、学区に関する情報を十分に把握しないまま、住宅購入や引っ越しをされるケースが見受けられます。
実際に私のもとに寄せられたご相談には、
①近隣に小学校があるにもかかわらず、学区の関係で別の小学校に通うことになったケース
②同じ地域内での引っ越しにも関わらず、学区境界を越えたため転校が必要になったケース
などがありました。いずれも「事前に正確な学区情報を把握していれば回避できた」可能性がある事例です。
戸田市の学区制度は、市内の児童が公平かつ安全に教育を受けられるようにするための重要なルールであり、原則として越境入学は認められていません。
学区制度自体は必要であり、秩序維持にも重要なルールですが、その周知方法には改善の余地があると考えています。
なお、教育委員会でもホームページ等を通じて学区情報の提供に取り組んでおり、今後さらに分かりやすい情報発信が期待されます。
そのうえで私は、①ホームページ等でのより分かりやすい情報提供②市の広報誌等での定期的な周知③入学説明会などの機会を捉えた周知
を委員会の中で要望させていただきました。
また、市民の皆さまにおかれましては、戸田市に引っ越しをされる場合や、戸田市でご自宅を購入される前に、学区マップをご確認いただくことを強くお勧めいたします。
学区制度は市民生活に密接に関わる重要な情報です。今後も市民の皆さまに必要な情報が的確に届くよう、取り組みを進めてまいります。
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