【4月16日 南原子ども会の総会に出席しました】
こんばんは

昨夜は「南原子ども会」の第一回目の総会があり、私は今年度、南原子ども会の会長を正式に務めさせていただくことになりました。
さて、「子ども会」というと、皆さんはどんなイメージでしょうか?
周囲のママ友からは、「楽しそう」という声よりも、「役員が大変そう」「塾や習い事で忙しいから加入はしない」という声も多く聞きます。
実際には子ども会の加入率も2〜3割という現状があり、役員のなり手不足などで子ども会そのものが消滅してしまった地域も多いと聞いています。
私が小学生だった頃は、ほとんどの子ども達が地域の子ども会に加入していて、加入していないお友達は珍しかったように思います。子ども会もPTAも加入が当たり前の時代でした。私の母も、仕事を持ちながらも、子ども会の役員やPTAの役員を積極的に引き受けていて、大変ながらも楽しそうに活動していたことを覚えています。
一方では、今は共働き家庭も増えており、子育て世代のライフスタイルも昔とは大きく変化しており、急速に変わる時代の中で、町会や子ども会、PTAなど、地域のコミュニティは衰退していく一方のように感じられます。
実際に、私も今年度は、初めての役員(しかも会長!)を務めさせていただきますが、やはり役員になるとその1年間は大変ですし、仕事が忙しい、下の子がまだ小さいなど、加入を躊躇する気持ちも十分に理解できます。(私も長男の時は次男がまだ2歳で、とても役員はできないと思い、泣く泣く子ども会の加入を見送りました。現実的にどう見ても無理だったからです)。
ですが、今の役員は、数年前と比べても、だいぶやりやすく変わってきたように感じていますし、子ども会の加入を決める時に、役員の大変さや負担よりもメリットの方が大きいと感じられたら加入者ももっと増えるかなぁ…と感じます。
私の所属する南原子ども会は、仕事を持ちながら役員を務めるお母さんも多く、役員の負担を減らす工夫も現在進行形で行われています。
このように長い歴史と伝統がありながらも、時代とともに加入率が減っている「子ども会」ですが、子ども会には独自のメリットもすごく多いと感じています。
例えば子ども会のイベントには、クリスマス会、カルタ大会、夏祭り、スポセンでのスポーツ大会やちびっこプールなど、年間を通して様々な行事がありますが、私が「子ども会」に対して感じる最大の利点は、学校のクラスの友達とはまた違った地域の繋がりができるので、子ども自身も成長しますし、クラスも学年も違う幅広いお友達ができます。
また、私自身も近所の顔見知りのママが増えて、地域でお互いの子供たちを見守り合える安心感や関係性が構築できたので、加入して良かったなぁ…と思っています。
今年1年間は子ども会の会長を務めさせていただくことで、地域コミュニティの仕組みについて、さらに深く学んでいきたいと思います。
子ども会に関わる皆さんは、お会いしたらどうぞよろしくお願いいたします




