こんにちは
今朝は大きな浸水被害もなく、子どもたちも学校に行くことができて一安心でした。電車の遅延などもありましたが、皆さま大丈夫でしたでしょうか?
本日、戸田市議会の総務常任委員会では、4日間にわたる決算審査について討論・採決まで行い、予定していた審査を全て終えました。
この4日間で特に大きな課題意識を共有したテーマの一つが、8月22日のゲリラ豪雨による市内各地の浸水被害と、今後の対策です。
6人の委員それぞれが地域で市民の皆さまからさまざまな声を伺い、委員会でも多くの意見が出されました。
そして経験豊富な先輩議員の皆さんから、
「これだけ意見や課題が出ているのだから、議論だけで終わらせず、委員会として要望書にして市へ届けてはどうか」
という心強い提案をいただきました。
「大変な豪雨だった」で終わらせず、今回見えてきた課題を次の備えにつなげたい。
そんな思いを委員6人で共有し、総務常任委員会として、今議会中に「ゲリラ豪雨対策に関する要望書(仮称)」を取りまとめ、提出する方向で進めることに決まりました。
市民の皆さまから寄せられた声なども踏まえ、委員会では例えばこんな意見が出されました。
「北大通り雨水貯留管など、大きな治水施設が整備されてきた中で、なぜ今回これほど冠水したのか。貯留管がどのくらい効果を発揮したのかを検証し、市民にも分かりやすく伝える必要があるのではないか」
「雨水ますや側溝に、落ち葉や泥などがたまっているという声もある。身近な雨水ますや側溝をこまめに点検・清掃し、水が流れやすい状態を保つことも大切ではないか」
「道路が急激に冠水し、一般の市民が大雨の中で車に『入らないで』と呼びかけた場所もあった。浸水センサーなども活用し、市や警察、道路管理者などが連携して、市民が危険を冒さなくても車の進入を防げる仕組みを考えられないか」
「激しい雨の中では防災行政無線が聞こえにくいこともある。防災ラジオやSNS、LINE、駅での案内なども活用し、『今どこが危ないのか』などのリアルタイムな情報を、早く分かりやすく市民に届けられないか」
「すべての浸水を防ぐことは難しいからこそ、止水板など、各家庭や店舗、マンションでもできる浸水対策への支援を考えられないか」
など、さまざまな意見が出されました。
委員間討議では執行部の皆さんとも、今回のゲリラ豪雨では何が起きたのか、これまでの対策がどう機能したのか、次に何を改善できるのかについて、率直に意見交換を行いました。
ゲリラ豪雨によるすべての被害を防ぐことは簡単ではありませんが、だからこそ、今回の経験をひとつひとつ振り返り、少しでも被害を減らすための実現可能な対策につなげることが大切です。
9月議会の閉会まで残り2週間を切り、時間は非常に限られています。
それでも、市民の皆さまから届いた声を議論だけで終わらせず、できるだけ早く要望書という形にして市へ届けようと、現在、委員会では取りまとめを進めています。
私も委員長として、委員の皆さんから出された意見や、市民の皆さまの声を丁寧に取りまとめ、総務常任委員会の委員の皆さんと力を合わせて、「ゲリラ豪雨対策に関する緊急要望書(仮称)」の9月議会中の提出を目指して、しっかりと取り組んでまいります。
4日間にわたり熱心に審査・議論してくださった委員の皆さま、そして丁寧に答弁・対応してくださった執行部の皆さま、本当にありがとうございました。