こんばんは
先日の8月17日、総務常任委員会が開催されました。
私は今年度、総務常任委員会の委員長として委員会の進行を務めています。
今回も市からの報告事項や複数の議題がありましたが、市民の皆さまに関わりの深い内容を中心に、委員会で話し合われた内容を大きく3点ご報告します。
【① 市役所の窓口受付時間等について、9月1日からパブリックコメントを実施予定】
現在、戸田市役所の窓口受付時間は、原則8時30分~17時15分です。
今回の委員会では、窓口受付時間等の短縮について、「令和8年9月1日からパブリックコメントを実施する予定である」との報告がありました。
市の案では、本庁舎と戸田市福祉保健センターを対象に、窓口・電話受付時間を「9時~16時30分」と短縮するほか、水曜延長窓口・日曜窓口を廃止する内容が示されています。なお、職員の勤務時間そのものは変更しないとされています。
※大切な点ですが、現時点で窓口受付時間の短縮が正式に決定したわけではありません。
今後、パブリックコメントで市民の皆さまからご意見を伺い、その後、令和9年2月から12月までの11か月間を試行期間として、市民サービスへの影響や業務改善の効果などを検証した上で、本運用への移行を検討するスケジュール案が示されました。
背景には、時間外の窓口対応が常態化しているという課題があるとのことで、また市の調査では、窓口来庁者の約90%、電話着信数の約87%が9時~16時30分に集中していることや、コンビニ・スマート窓口等による証明書交付の割合が増加していることも示されました。
近年は埼玉県内でも、志木市、久喜市、川口市、北本市、狭山市、三郷市、飯能市、新座市、朝霞市、八潮市など、窓口受付時間を短縮する自治体が増えており、全国的にもそういったニュースを目にします。
委員会の質疑では、働き方改革や全国的な人手不足を踏まえ、こうした取組に一定の理解を示す意見がある一方、「市民サービスの低下につながらないようにしてほしい」との意見も出されました。
市からは、「行政手続きのデジタル化・オンライン化をさらに進め、来庁せずに行える手続きを拡充することで、市民サービスの低下につながらないよう努めていく」との考えが示されました。
窓口受付時間は、多くの市民の皆さまに関係するテーマですので、まずはパブリックコメントを通じて市民の皆さまの声を伺う段階ですので、私も今後の試行・検証を引き続き注視してまいります。
【② 請願・陳情について】
総務常任委員会には、これまで複数の請願・陳情が付託されており、それぞれの内容や論点について、委員一人ひとりが意見を出し合いながら、一件一件慎重に審議を進めています。
今回も、「戸田市にスマートフォンを利用した戸田市独自の迷い人探索システムの構築を求める請願」と、「戸田市ヘイトスピーチ防止条例の制定に関する陳情」について、今後の予定を確認するとともに、9月議会での採決に向けて引き続き議論を進めています。
請願・陳情は、市民の皆さまから議会へ直接寄せられる大切な声ですので、委員長として、公正かつ丁寧な委員会運営に努めてまいります。
【③ 秋の行政視察先が「相模原市」に決定】
私たち総務常任委員会では、「魅力的な職場づくりについて」を年間活動テーマに掲げ、2月から市役所職員が働きやすい環境づくりについて調査研究を進めています。
その一環として、秋の行政視察では相模原市を訪問することが決まりました。
相模原市では、女性活躍や仕事と家庭の両立支援、育児などで退職した職員の復職制度をはじめ、人材の確保・定着、職員が働き続けやすい環境づくりに取り組んでいます。
戸田市においても、人材確保や働きやすい職場づくりは今後ますます重要です。女性活躍や、ライフステージが変化しても働き続けられる制度、退職した人材が再び活躍できる仕組みなどを現地で調査し、戸田市の職場環境の改善につながるよう研究してまいります。
今後も、総務常任委員会での議論や調査について、市民の皆さまに分かりやすくお伝えしてまいります。