活動報告

【戸田市に新しい国際交流の輪を。戸田市Toastmasters Clubの立ち上げについて】

こんにちは😊
本日の午前中は、戸田市新曽南にある「さくらぱる」にて、戸田市在住の鈴木兼四さん、そして娘さんとお会いしました。
鈴木さんからは、「ぜひ戸田市でもトーストマスターズクラブを立ち上げたい」という熱い思いをお聞かせいただきました。
トーストマスターズクラブとは、世界中に広がる国際的な組織で、英語スピーチを通してリーダーシップを学ぶ場です。英語(または日本語)でのスピーチ、即興スピーチ、相互評価などを通じて、人前で自分の考えを伝える力や、リーダーシップ力を磨いていくことを目的としているそうです。
鈴木兼四さんは現在80代ですが、とても知的でお元気な方でした。
東京大学卒業後、日本の大手企業にて長年、海外プロジェクトに従事され、オーストラリア・シドニーへの6年間の駐在をはじめ、サウジアラビアや香港など、世界各地で大規模プロジェクトのリーダーを務めてこられたそうです。会社引退後も風力発電のベンチャーを立ち上げ、今もなお地球温暖化防止に尽力されるなど、まさに国際経験と行動力を兼ね備えた方で、私自身もお話を伺いながら大きな刺激を受けるとともに、80代にしてなお精力的に活動される姿に深い敬意を抱きました。
また、2010年からはToastmasters Clubに所属し、日本各地で複数のクラブ立ち上げにも関わり、英語スピーチでは全国大会にも出場されたご経験をお持ちとのことです。
そんな鈴木さんが、「戸田市にも国際交流のコミュニティをつくりたい」「若い世代からシニア世代まで、老若男女すべての市民に参加してほしい」と、今日は熱く語ってくださいました。
近隣では赤羽や武蔵浦和などにクラブがあるそうですが、戸田市にはまだないとのことです。だからこそ、今後の人生をかけて戸田市にも設立したいという強い想いをお持ちだそうです。
私自身も大学時代に1年間イギリスへ留学し、多文化に触れた経験が、その後の人生に大きな影響を与えました。
一方では、よく言われることですが、日本人は「英語の読み書きは得意でも、話すことに自信が持てない」「人前で英語を話す機会が少ない」と感じている方が多いように感じますし、私自身も読み書きに比べ、英語でのスピーチは決して得意ではありません。
トーストマスターズクラブは、まさにそうした心理的な壁を乗り越え、自分の考えを自分の言葉で、人前で堂々と伝える力を育てる場なのだと感じました。
今後は、毎週「さくらぱる」での活動を予定しており、現在メンバーを募集中とのことです。
18歳以上の学生さんから社会人、シニアの皆さままで、少しでもご興味のある方は、私経由で、ぜひお気軽にご連絡くださいね。
私自身も、今は議員活動や子育てで手一杯で、毎回サークルに参加できるわけではありませんが、この戸田市での新しい国際交流の取り組みを、今後も温かく見守り、応援していきたいと思います。
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