活動報告

戸田南小学校の絵本読み聞かせボランティア「おはなしランド講習会」に参加しました 戸田市議会議員 宮内そうこ

こんにちは❄️
今日は戸田市の小学校で「おはなしランド講習会」が開催されました。
次男が小学校に入学してからの3年間、子どものクラスで絵本の読み聞かせを行う「おはなしランド」の活動に参加させていただいています。
3年間活動していて感じるのは、「絵本の読み聞かせは思っている以上に難しい」ということです。
「うまくいった」と思える日もあれば、「もっとこうすれば良かったな」と反省する日もあります。今回の講習会では、改めて大切なことを学びました。
この「おはなしランド」は2000年に立ち上がり、今年で25年目になる歴史と伝統のある団体です。
現在のメンバーは、在校生のお母さん・お父さんだけでなく、すでに子どもが卒業したお母さん・お父さんも一緒に活動しています。25年間も続いてきた理由が自然と伝わってくるような、世代を超えた温かな雰囲気があります。
講習会では、25年間活動を続けてこられた大先輩のお母さん方から、絵本の読み方や基本理念を学びました。
特に心に残ったのは、「読み手の自己満足にならないことを大切にしている」という考え方です。
おはなしランドでは、絵本選びも複数の目で、みんなで行います。朝の15分という短い時間だからこそ、教訓めいたものや難しすぎる内容は避け、子どもたちが「楽しかった」「元気が出た」と思える絵本を選んでいます。
またこの活動は学校の理解があってこそ成り立っていて、いつも快く受け入れてくださっている先生方には心より感謝しています。
講習会の後半はグループに分かれて読み聞かせの実践を行いました。
大先輩のお母さんからは、「もう少し自然に、肩の力を抜いて、我が子に読むように読んでみて」と率直なアドバイスをいただきました。私はたくさんの子ども達を前にすると緊張してしまい、知らず知らずのうちに力が入り、ナレーションのような読み方になっていた自分に気づかされました。
25年間活動を続けてこられた大先輩から直接ご指導をいただけたことは、学びと気づきの多い貴重な時間でした。
これからも皆さんと楽しく学び合いながら、絵本を通して、子どもたちの心に残る温かい時間を届けていけたらいいなと思います😊
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