こんにちは
本日は午前中に、戸田市議会12月定例会の一般質問に向けて担当部署と打ち合わせを行いました。
午後からは、蕨戸田衛生センター組合議会の定例会と、続いて全員協議会が開催されました。
全員協議会では、先日の蕨戸田衛生センター施設で発生した火災について、これまでの対応状況や影響、今後の見通しなどについて説明がありました。
また、今後の衛生センターの将来を見据えた「施設整備基本構想(案)」についての報告も行われました。
特に注目すべきは、基本構想(案)では、蕨戸田衛生センター施設の「建て替え(新設)」の方針が出ています。
詳しくは以下をご覧ください。
蕨戸田衛生センターでは現在、「施設整備基本構想検討委員会」が立ち上がっており、本日はその経過報告と、施設整備基本構想(案)の概要説明が行われました。あくまで途中の経過報告となりますが、配布資料は85ページにも及び、特に重要な点を以下にわかりやすくまとめました。
● 建替え(新設)を進める方針です
• 建物の老朽化や延命化の限界をふまえ、現在の施設(および火災復旧後の施設)を稼働させながら建て替えていく方針です。
• 進行スケジュールは、
基本構想策定(1年) → 基本計画策定(約2年) → 業者選定(約2年) → 建設(約6年)
という流れとなり、新しい施設が稼働するまで、基本構想策定から約11年を見込んでいます。
● 延命化・維持管理等を行い、継続して稼働する方針です。
• 現時点では設備の状態が比較的良好なため、丁寧な維持管理等を続けながら、当面は現在の施設をそのまま活用していく方針です。
資料によると戸田市は今後も人口が増える見込みです。
• 2025年度:約142,000人
• 2040年度:約155,000人(推計)
人口が増えることでごみ処理体制の強化がますます重要になります。
【要点のまとめ】
• 主要なごみ処理施設は建て替えを進め、リサイクルプラザは延命して活用する方針。
• 新施設の稼働までは約11年を見込んでいます。
• 戸田市の人口は今後も増加が予測され、長期的に安定した処理体制の整備が必要です。
また新しい情報が入り次第、ご報告させていただきます。