こんばんは
昨日の11月5日、私たち戸田市議会「まちづくり交通対策特別委員会」では、東京都杉並区で運行されている「グリーンスローモビリティ」(通称グリスロ)の視察を行いました。
現在、委員会では「戸田市内の公共交通のあり方」について調査・研究を進めており、特に市民の皆さんに身近なコミュニティバス「toco(トコ)バス」の課題や今後の方向性について議論を重ねています。
これまでの取り組みとして、8月5日には委員全員でトコバス美笹循環に乗車し、実際の運行状況を調査しました。その後は、有志の議員による「バス勉強会」を開催し、バス会社の方々からバスの運転手不足の深刻な現状や課題について直接お話を伺うなど、実態把握に努めてきました。
今回視察した「グリーンスローモビリティ」は、杉並区でコミュニティバスと並行して運行されている、時速20km未満で走行する小型の電動モビリティです。環境に優しい電動車両で小回りが利き、公共交通の空白地帯を補う役割を担っています。
乗車定員は5~7名ほどで、運賃は100円(未就学児は無料)。月平均約2,277人、1日あたり約76人が利用しており、すでに地域の移動手段として定着しつつあると感じました。
視察を通して特に印象的だったのは、バスでは走りにくい住宅街をカバーできる点や、大型免許が不要であることから、バス運転手不足の対策としても活用できる可能性があるという点です。
一方では、これをそのまま戸田市にそのまま導入できるわけではありませんが、戸田市の公共交通を考えるうえで、杉並区の取り組みは、多くの学びがありました。
まちづくり交通対策特別委員会は、新しいメンバーで委員会がスタートしてからもうすぐ1年を迎えます。これまでの議論・視察・調査を踏まえ、トコバスの今後をはじめ、戸田市における公共交通のあり方について、委員の皆さんと共に、まとめの段階に入っていきたいと思います。