活動報告

10月14日 戸田市議会 議員研修会(議員のコンプライアンスについて)

こんにちは😊
本日は午前中に「まちづくり交通対策特別委員会」が行われ、午後からは戸田市議会で「議員のコンプライアンス」をテーマにした議員研修会が開催されました。
講師には弁護士の太田雅幸先生をお招きし、政治倫理や職員との関係、市民対応など、多角的な視点から貴重なお話を伺いました。
私たち市議会議員は、選挙によって市民の皆さまから信託を受け、その信頼のもとで政治活動を行っています。
市民の声を行政に届けるという大切な使命がある一方で、常に「守るべきルール(コンプライアンス)」を意識しながら活動しており、時には難しい判断を迫られることもあります。
本日の議員研修会では、不当要求や口利き行為、パワーハラスメント、そして市民から議員への「票ハラスメント(票ハラ)」など、実際に起こりうる事例を交えて学びました。
たとえば、「一票を入れたんだから〇〇してよ」「言うことを聞かないなら次は投票しないよ」といった言葉は、私を含め、多くの議員が経験したことがあるのではないかと思います。
こうした言動は「票ハラスメント」と呼ばれますが、私たちはどんな時も感情的にならず、冷静に、そして誠実に対応していくことが求められています。
議員は市民の皆さまの声に真摯に耳を傾けることが使命である一方で、公私をしっかりと分け、中立の立場を保ちながら判断する責任もあります。
これは、私たち議員が、市職員の皆さんと政策について意見を交わす場面でも同じことが言えると感じました。
また、政治活動の一環として行うSNSでの発信についても、改めて考えさせられました。
発言が名誉毀損や人権侵害に当たらないか、客観的に見て慎重に判断することが必要ですし、自分の思いや考えを伝える時こそ、表現に注意を払い、誰かを傷つけたり誤解を生まないように意識していかなければならないと思っています。
今回の研修を通して、コンプライアンスがより重視される現代社会の中で、政治活動の難しさを改めて実感しましたし、気をつけるべき大切なことを学びました。
引き続き、自分自身の立ち位置を見つめ直しながら、今日の学びを今後の議員活動にもしっかりと活かしていきたいと思います。
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