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こんばんは

今日も最高気温39度と猛烈な暑さでしたね

体調管理には十分にお気をつけてください。
8月5日(火)の朝、まちづくり交通対策特別委員会の皆さんと、市内視察として「tocoバス美笹循環」に乗車しました。
私たち「まちづくり交通対策特別委員会」では、市内の公共交通などについて調査研究をしています。
前回の委員会でtocoバスについて協議を行った際に、「実際にバスに乗って現状を確認してみてはどうか」というご意見があり実施に至りました。
また笹目地域や美女木地域の交通の利便性については、以前から課題としてあがっており、実際に委員会の皆さんと一緒に美笹循環に乗車してみることで、改めて多くの気づきがありました。
今朝は午前8時50分に北戸田駅発のtocoバス「美笹循環」に委員の皆さんと一緒に乗車して、約1時間をかけて美笹循環ルートを1周し、9時45分に再び北戸田駅に戻る形で視察を終えました。
その後、11時から「まちづくり交通対策特別委員会」を開催しました。
今日の市内視察の結果を受けて、委員の皆さんからは、以下のような意見が出されました。
「1周60分の運行では、バスの運転手さんが休憩をほとんど取れず、そのまま次の便に入ってしまうのではないか」
「tocoバスは揺れやすく、高齢者が手すりに捕まって立って乗るのは体に負担が大きい」
「交通空白地帯をどうカバーするかも課題である」
他にも、「トコバスの便数をもっと増やしてほしい」「逆回りのルートも必要ではないか」といった意見も、委員会や議会の中でも継続的にあがっています。
実際に私自身も日頃からtocoバスを利用していますが、確かに揺れや振動が身体に伝わりやすく、酔いやすいと感じることがあります。
一方では、バスの運転手不足といった、公共交通を取り巻く構造的な課題も深刻化しています。
こうした現実にも目を向けながら、委員会としても、今後は運転手不足の現状や課題についても学び、委員会の皆さんとともに、議論を深めていきたいと考えています。
【最後のまとめ】
地域の足として大切なtocoバスですので、市民の皆さんの声や現場の状況をしっかり受け止めながら、よりよい公共交通のあり方を模索していきたいと思います。
子育て世代から、特に高齢者の方々まで、誰もが使いやすい公共交通のあり方について、引き続き委員会の中で検証してまいります。
今後も引き続き、市民の皆様のご意見・ご要望をお寄せいただけますと幸いです。


