こんにちは

市民の皆様からは、日頃より沢山のご意見をいただいており、その中でも公開できるものはアップしたいと思っております。
先日は、笹目中学校の保護者の方から学校給食に関するご意見をお電話でいただき、その場でも色々と話し合いました。
まずはじめに、戸田市の中学生を対象とした給食費の無償化は、子育て世帯を力強く支える非常に素晴らしい施策であり、全国に誇れる取り組みです。
この制度の導入により、多くのご家庭が経済的な安心を感じておられることと思います。
一方では、保護者の皆さまからは以下のようなご意見も複数、寄せられています。
①給食費無償化後、パンの回数が増えたように感じる(週3日のこともある)
②ご飯の提供回数が減ったのではないか
③育ち盛りの中学生には給食の量が少ないのではないか
私自身も戸田市で中学生を育てる保護者として、これらの声には共感を持って受け止めています。
こうしたご意見を受け、市役所・教育委員会の給食課へも事実を確認しましたところ、
「給食費の無償化に伴い、給食の量や質を変更した事実はない」「無償化後も従来と同じ基準で提供している」
との丁寧なご説明がありました。
ただし、最近のニュースでも見ましたが、お米をはじめとする食材価格の高騰や仕入れ状況の変化が、メニュー構成に間接的な影響を与えている可能性も考えられます。
また、「中学生には量が足りないと感じる子どももいる」というご意見は以前からも複数いただいており、これは真剣に捉えております。戸田市の給食はとても美味しいですので、食べ盛りの中学生が「もっと食べたい!」と思う気持ちは親としても共感するばかりです。
一方では、限られた予算の中で、子どもたちの心身の健康のために、最大限に栄養やレシピを考えてくださっている学校給食課には、心より感謝を申し上げます。
後ほどアップしますが、私の6月議会の一般質問においても、学校給食について取り上げる予定でいますので、ぜひご覧いただけますと幸いです。
今後も、市民の皆さまの現場の声を届け、改善できそうな点に関してはしっかりと要望してまいります。
ご意見をお寄せくださった保護者の方々に感謝を申し上げますとともに、引き続き、市民の皆さまの声を市政に反映できるよう尽力してまいります。
