こんにちは

今日は文教建設常任委員会の行政視察で、千葉県柏市にある「柏の葉キャンパス」を視察しました。
委員会では、今年度の年間活動テーマとして「都市整備におけるスマートシティの考え方について」について調査研究をしています。
「柏の葉キャンパス」は、スマートシティの先進モデル都市として開発され、AIを最大限に活用した快適で安心なまちづくりが進められ、大学・企業・行政が連携し、未来都市に向けた実証実験を行っていました。
私たちも実際に、午前中に街中を2時間ほど歩きましたが、驚くほどの最新技術と、緑豊かな自然との融合を体感しました。
この街は「柏の葉国際キャンパスタウン構想」のもと、大学とまちが融合した、まるで“まち全体がキャンパス”のような洗練された都市空間を目指して発展しているそうです。
午前中は委員の皆さんと街歩きをしたあと、午後からは柏の葉アーバンデザインセンター(UDCK)の職員さんから講義と質疑応答の時間をいただきました。
今日の視察で、私が特に印象に残った取り組みをご紹介します。
取組①:サスティナブルな移動交通システム
自動運転バスや電気自動車の実証実験が行われており、未来の交通が感じられ、見ていてワクワクしました!

取組②:健康を育む「柏の葉スタイル」
地域の健康づくりを支える「まちの健康研究所『あ・し・た』」には、なんと3760人の会員が参加しているそうです。企業や研究機関と連携し、健康に関する実証実験が日常的に行われていました。
取組③:公・民・学の連携によるエリアマネジメント
市民団体による花壇の管理や清掃活動、地域イベントの開催に加え、AIカメラによる異常行動の検知など、防犯にも最先端のテクノロジーが活用されていました。
取組④:質の高い都市空間のデザイン
UDCKによる都市設計が、まち全体に統一感を生み出していました。「住む・働く・学ぶ」が調和した空間でした。
今日の視察では、最先端のまちづくりにワクワクするとともに、視察で得られたものが今後の戸田市にどのように活かせるのかについて考えたいと思います。
そして、次回の常任委員会でも引き続き視察の検証を行い、今後の未来のまちづくりへと繋げていきたいと思います!



