活動報告

【2月12日と2月18日 令和7年第1回・第2回・蕨戸田衛生センター組合議会定例会】

【2月12日と2月18日 令和7年第1回・第2回・蕨戸田衛生センター組合議会定例会】
こんばんは🌝
投稿が遅くなりましたが、先週の2月12日と、今週の2月18日は、蕨戸田衛生センター組合議会定例会がありました。
蕨戸田衛生センター組合議会は、蕨市、戸田市の市議会議員からそれぞれ10名ずつ選任された計20名の議員で構成され、一定期間の会期を定め、本会議や委員会を開き議案等の審議を行っています。
まず「蕨戸田衛生センター」はどのような施設かというと、戸田市美女木北1丁目にあり、日常生活から排出されるごみを適正に処理するための施設で、蕨市と戸田市の環境行政の拠点施設として昭和34年に設立されました。
この「蕨戸田衛生センター」は、蕨市や戸田市のごみやし尿などの処理を行う施設であり、他にも、捨てられた机やタンスなどの家具も再生工房で再生していて、新しい人に使ってもらうことでリサイクルの啓発を図ったりもしています。
そして衛生センターと隣接する「リサイクルフラワーセンター」では、家庭用生ゴミを再生資源として堆肥に変えて、その堆肥を利用して花の苗を生産しており、専用の生ゴミバケツを持っていくと花の苗と交換してもらえます。
またここで作られた堆肥は、公園や学校、地域緑化の土壌作りにも役立てているとのことです。またフラワーセンターでは障がい者や高齢者の雇用もしており、市内の子供たちへの社会科見学の場としての提供もしているのことです。
このような重要な役割を果たしている「蕨戸田衛生センター」ですが、私たち市議会議員は、議会において、その運営に必要な予算や条例等の事項を審議して決めています。
今回の定例会で特に話題として挙がったのは、お隣の川口市のごみ処理施設である「朝日環境センター」において、1月3日に火災が発生し、施設に甚大な損傷が生じたことから、朝日環境センターでのごみの受け入れや焼却ができなくなったとの報告がありました。
それを受けて、私たち戸田市を含めた近隣市では、川口市からのごみの受け入れを行うそうです。
(これについては、他の議員さんが議会で一般質問をしていました)
ゴミ処理施設における火災は、色々な要因があるそうですが、リチウムイオン電池から発生することも多いそうで、戸田市では令和5年に64件、令和6年に23件の火災が起きているそうです。これを受けて、戸田市ではリチウムイオン電池の回収ボックスを設けたり、分別の対策を強化しているそうです。この他にも色々な議案について審議を行いました。
明日からはいよいよ戸田市議会3月定例会が開会します!!
3月議会はそれぞれの会派の代表が行う総括質問や、予算審議の常任委員会、一般質問など、1年の中でも特に重要な議会だと感じています。
引き続き、3月議会の内容についても、皆さんに分かりやすくお伝えしていきたいと思います。
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