こんばんは
本日、2期目の当選証書が授与されました。
改めまして、3885票もの私へのご期待に、身が引き締まる思いです。
市民の皆さまのご期待を背負っている重圧と、ふたたび戸田市のために働くことができる喜びを感じております。
私は、この1期4年間、市民の皆さまの声をひとつひとつ丁寧に聴いて、それを市政に繋げていく活動に、誰よりも力を入れて取り組んできました。
4年間で400件を超える市民相談をいただき、市役所職員さんと、一つ一つ、粘り強く話し合い、課題解決に取り組んできました。個別に解決できない大きな課題については、議会で一般質問という形で訴えて、行政の制度や仕組みの改善に繋げてきました。
このような私の地道な活動を、多くの市民の皆さまがちゃんと見ていてくださったこと、評価してくださったこと、本当に嬉しく思います。
そして、私は2児の母親として、「夜の議員活動は基本的にやらない」と決めていました。選挙期間中も19時には活動を終えて、子供たちと夕飯を食べ、家事もいつも通りこなしました。
公務であれば夜遅くても必ず出席しますが、夜の飲み会やイベントなどにはあまり参加できないので、「限られた時間の中で、いかに市民のために良い仕事をするか」ということを、この4年間、常に考え続けてきました。
議員活動と、子育てや家事との両立、まさに時間との闘いでした。家事や仕事の無駄をなくし、効率化をはかり、知恵を絞って、「本当に市民にとって必要なこと、大切な仕事を最優先にして、本質を見失わないようにしよう。」このような強い気持ちで、市政に立ち向かった4年間でした。
100回を超える選挙期間中の街頭演説でも「私は24時間、365日は働けませんが、そういう子育て中のママ議員だからこそ、当事者目線の政策が実現できるはず」と強く訴えてきました。
今回の当選の結果を受けて、改めて私は、議員として最も大切な仕事は、市民の声に真摯に向き合い、現場の声を行政に繋げて、他の多くの方々も困っている制度や仕組みの改善に繋げていくことだと信じています。
今回、2位当選ではあったものの、前回よりも800票以上もの応援が増えたことで、「子育て中の女性議員であっても、時間に制約があっても、必ず良い仕事はできる。」と、証明できたと思っています。
私のように、家庭がある子育て中の女性議員がもっと社会で増えることを願っています。
一方で、朝は誰よりも早く、5時台には駅頭に立ち、在宅でできるデスクワークも朝早くから取り組んでいます。
早朝の駅頭は、子供たちを学校に送り出せない寂しさ、母親として後ろ髪を引かれる思いでしたが、だからこそ、「駅に立っている間は1分も無駄にしないように」と、精一杯がんばりました。
大切なのは、限られた時間をどのように使って、自分は何を成し遂げたいのか、だと思います。
私が今回の選挙期間中に強く訴えてきた政策は、私のような子育て真っ只中、働き盛りの世代、現役世代への支援です。
「30代や40代の現役世代が、安心して子供を産み育てることができ、安心して仕事と子育てや介護を両立できる社会を実現したい。そういった仕組みを整えていくことで、働き手も増えて、税収も増えて、結果として高齢者世代を支えていくことにも繋がる」と強く訴えました。
学童保育室の環境整備、保育園の整備、子供食堂の立ち上げ、学校教育の整備など、子育て中の当事者目線で訴えてきたことが、今回、たくさんの子育て中のお母さん、お父さんからの応援、共感に繋がったことを、私は肌で感じました。
また、子育て世代のみならず、お孫さんのいる高齢者世代からも強く共感していただき、今回の選挙戦では、想像を超える沢山の激励やエールをいただきました。
これからも母親目線、ふつうの主婦の目線を大切にして、現役世代が安心して子供を産み育て、安心して働くことができる社会の実現、そして高齢者の孤独対策、障がい者福祉など、全力で取り組んで参ります。
最後となりますが、私、宮内そうこは、これからも初心を忘れずに、特定の政党や組織などのためではなく、市民の皆さまお一人お一人のための政治をすることをお約束いたします。
そしてこれからも、政党無所属、完全無所属の立場を貫いてまいります。
当選証書を胸に、気持ちを新たに、明日からも精一杯、市民の皆さまのために頑張って参ります！！
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします
