(医療的ケア児のお子さんを育てるママ議員でもあります)
おはようございます
昨日(8月17日)は、ずっと前からお会いしたかった、東京都議会議員の【しのはらりか】さんに会いに品川区に行ってきました!
昨年の12月に「ぜひお会いしてお話をしたいです!」と私からお声がけさせていただき、しのはらさんも「良いですよ。」と快く快諾してくださったのですが、ついに昨日お会いすることができて感無量でした。
半年以上もなかなかお会いできなかったのは、しのはらさんの医療的ケア児のお子さんの急な入退院や手術などがあったからです。(そのような大変な状況のなかで政治活動もされてきて、本当に頭が下がります。)
しのはらりかさんは、医療的ケア児の3歳の息子さんを育てながら6月の東京都議会議員補欠選挙(品川区選出)に立候補され、政党無所属で見事に当選を果たされました。
私がしのはらさんに「どうしてもお会いしたい」と思ったのは、戸田市議会の3月議会で「医療的ケア児への支援について」一般質問をしたのですが、その質問をする際に、私自身が戸田市に在住の医療的ケア児のお子さんを育てるお母さんからずっとご相談を受けていたからです。
「保育園に入れない」「このままでは仕事を続けられない」と泣きながら訴えていて、「早く何とかしなければ!」と、私も保育幼稚園課や障がい福祉課などに掛け合いました。結果として保育園への入園は叶わず、その後、たまたま空きが出た児童発達支援に通えることになりましたが、たとえ一時的には支援を受けられても、「今後の将来に見通しが立たないことが一番の不安です。」というお母さんの不安を聞いて、これから長期的な視点で見たときに、「切れ目のない支援の必要性」を感じたため、3月議会の一般質問では、保育園だけではなく、小学校、中学校、公立学童、児童発達支援、放課後等デイサービスなど、戸田市における医療的ケア児の切れ目のない支援の必要性について、お母さんから聞いたお話をもとに「厳しい現状を知って欲しい」という思いで、議会で取り上げさせていただきました。
こうして一般質問のために色々と調べていた頃に、たまたま【しのはらりかさん】のホームページを見つけて、「医療的ケア児を受け入れてくれる保育園がかなり少ない現状」「保育園、就学、さらには卒業後と壁があり、いつ働けなくなるかわからない不安」について書かれていて、「東京都でも医療的ケア児の課題は同じなんだ」と知り、「ぜひ会ってお話を聞かせてください!」と篠原さんにメールさせていただきました。
(知らない埼玉県の議員に声をかけられてビックリしたと思いますが、しのはらさんは快諾してくれました。「私にできることなら何でも聞いてくださいね。」と言ってくださいました。)
医療的ケア児のお子さんの子育て、そして時間がない中での選挙の準備などで忙しいときに、私に対しても、医療的ケア児の課題についてメールで教えてくださったり、親身に相談に乗ってくださり、本当に感謝していました。
そして昨日はついにご本人にお会いできて、感無量でした!!
しのはらさんは思っていた通りとても魅力的で素敵な方で、笑顔も可愛らしくて、でも、お話するとすごくしっかりした考えを持った方でした。
子育てしながらの選挙のこと、無所属の議員として立候補することの大変さ、議員の仕事のやりがいなど、色々とお話ができて楽しかったですし、大変な中でも前向きに頑張るしのはらさんとお話できて、私自身がめちゃくちゃパワーをもらいました
一度も会ったことがない方に、「お会いしたいです!」といきなり申し込んだのは、私も人生で初めてです(笑)。
色々とあってお会いできるまでに8か月かかりましたが、勇気を出してお声がけして本当に良かったです。
医療的ケア児の課題について当事者目線で色々と教えてくださったり、お忙しい中でお時間を作ってくださったしのはらさん、昨日はありがとうございました。これからも活動を心から応援しています!!
私の3月議会の一般質問全文です
引き続き、ひとつひとつ取り組んでまいります!
【3月議会の一般質問全文①医療的ケア児支援】 | 戸田市議会議員 宮内そうこ(無所属)