(テーマ『地方議会におけるEBPMの推進』について)
(テーマ『地方議会におけるEBPMの推進』について)
こんばんは
ようやく雨が弱まってきましたね
皆さん通勤や通学は大丈夫でしたでしょうか。
今日の午後は令和6年度戸田市議会議員研修会が開催されました。
総務省統計研究研修所の研究部長である永井恵子氏を講師にお招きして、『地方議会におけるEBPMの推進』というテーマについて講義してくださいました。
政府統計の総合窓口である「e-Stat」の概要についての説明や、統計データの探し方、統計を使ってどのようなことができるか、EBPM(科学的根拠に基づいた政策立案)の推進、「行政はエビデンスに始まりエビデンスに終わる」ということについて、PDCAサイクルについてなど、それぞれ詳しく説明してくださり、とても興味深く、勉強になりました。
政府統計の総合窓口である「e-Stat」には膨大なデータが公開されていて誰でも自由に検索できるようになっています。
今日の議員研修会の中で特に印象的だったのは、「データは使ってこそ価値がある」ということや、「これからの時代は国民1人1人がデータリテラシーを向上させていくことが求められている」ということ、小学校や中学校の学習指導要領にも「必要なデータを収集・分析し、その傾向を踏まえて課題を解決するための統計教育の充実」が全面実施されていることなど、データサイエンスの時代が到来しているというお話が、特に印象的で学ぶことも多かったです。
また明治の時代からすでにデータを重視していたそうで、「今の国の状況を明らかにするのは統計であり、政策を評価するのは統計以外にあり得ない。」と大隈重信も建議書を提出していたとのことでした
政府統計の総合窓口である「e-Stat」は上手に使いこなせれば有用なデータを得られると思いますので、これから利用していきたいと思いました。
また今日学んだことを今後の議員活動に活かしていきたいと思います
本日は議会事務局をはじめ、関係者の皆さんはありがとうございました。