活動報告

【3月3日 総括質問がありました & ホームページ更新しました】

【3月3日 総括質問がありました & ホームページ更新しました】
こんにちは☀️
昨日(3月3月)は本会議にて総括質問が行われました。私の所属会派「戸田の会」からは、会派代表の酒井議員から、令和5年度施政方針に対する以下の質問が行われました。ご興味のある方はぜひ詳細をご覧くださいませ👇
(※会派「戸田の会」で質問内容について打ち合わせをし、その後に執行部からのヒアリングを経た後、代表の酒井議員が会派の皆さんの意見を取りまとめて総括質問をしてくださいました🙇‍♀️
また、毎月1回の宮内そうこホームページも更新しましたので、そちらもぜひご覧になってみてくださいね☺️
(以下、戸田の会からの総括質問の内容です。酒井議員の原稿より抜粋)
1. 施政方針P2予算編成について
● 予算編成方針中、インフレリスクについて挙げられていたが、加えて金利上昇に伴う公債費負担の上昇リスクも迫っている。財源が不透明となる中での財政運営の方針を。
● また、施政方針に記載の通り、市内公共施設の大規模改修や小中学校の建替えその他、大型事業が目白押しとなっています。公益法人、社会福祉法人などでは、施設の更新に備えて減価償却累計額に相当する基金を積み立てておき、これを建て替え財源の一部とするのが通例です。しかし、大半の自治体は、減価償却累計額に見合った施設整備基金を保有してはいません。この点における戸田市の現状と対処についてお聞きします。
● さらに、今後の施設計画については、財政の現状に見合った計画とすべきでありますが、現在の計画を修正する必要性について、見解をお聞きします。
2. P3子育て支援について
社会的孤立を防ぐ子育て支援として、NPO法人やボランディア団体等が、無料又は低額で食事を提供する「子ども食堂」、学習を支援する「無料学習塾などの学習支援教室」、遊びの場を提供する「プレーパーク」など、子供の居場所づくりを行う取組が全国的に広がっています。
● 今回の施政方針中、新たな居場所の創出や情報発信の強化を図るとのことですが、戸田市においては、現在も各団体の申請に応じ、補助金の交付等の支援を行っている。今回の施策により強化される部分やその狙いについてお聞きします。
● また、市内小学校の遊び場開放時間の拡大を行うとのことで、喜ぶ児童も多いと思いますが、その内容についてもお聞きします。
3. P4不登校児童生徒への支援について
近年ますます不登校の小中学生が増加していますが、まずは各学校の先生方が子供たちの話をよく聞き、各家庭との連絡を密にとり、心身の健康に配慮することなど、ご尽力を頂いていることと思います。その努力をさらに深めて頂く一方で、増え続ける不登校児に対しては、選択肢を拡大する取り組みが進んでいることを歓迎したいと思う。
● 不登校対策に関する文科省の「不登校児童生徒への支援の在り方について」という、令和元年10月の通知において「学校復帰よりも社会的自立が目標である」という、新しい方針が示されているが、本通知内容について関係者からは、期待と同時に懸念の声も広がっていると聞いている。保護者の中には、やはり通常教室への復帰を期待する方も多いと思われ、また、その後の進路の問題、つまり進路の不足や、不登校が進路選択時の足かせになるといった問題、学業の遅れその他の要因により、教室復帰が困難になるといった問題も思い浮かぶ。そこで、戸田型オルタナティブ・プランにおける課題についてお聞きします。
4. P4全小中学校への電子黒板機能付きの大型プロジェクタの導入について
​未確認ながら、全国初の施策ではないかとの話も聞いております。
● プロジェクタが鮮明な画像を結び、なおかつ映像内に書き込みができる電子黒板機能が付くとのことで大変な技術ですが、主な機能や長所について。
● さらに、戸田東小中における先行導入後のことでもあり、優れた効果を確認した上での拡大導入であることと思いますが、6.6億円という大型予算のもとが取れるのかどうかは気になるところです。活用を想定する場面や、期待する効果についてもお聞きします。
5. P5シニア社会参加・推進プランについて
施政方針にあります「人生100年時代」に即したまちづくりは、私自身が重点政策として掲げてきた政策の1つであり、国家的にも非常に重要であると認識。シニア世代が希望に合わせて働くことを「生きがい就労」などと呼びますが、それに適した仕事の積極的な開拓や創出、多様なニーズに合った健康増進メニューの提供、移動手段や道路環境の整備といった範疇までを含む幅広い取り組みにより、高齢者の衰えを防止し、100年の人生を最後まで楽しみ切って頂けるようにしていくことが必要となる。
● 今ある施策の寄せ集めのような小手先の内容ではなく、就労、運動、社会参加と3拍子揃った、総合的な取り組みとして頂くことを希望しますが、認識を。
● さらに、戸田市の健康寿命は常に県内最下位近辺であり、高齢者が早くに健康を害し、寝たきりや認知症の介護状態に陥ることを示唆しています。21年度は県内全63市町村中、男性61位、女性は60位と、長年にわたって改善されることがなく、シニアの社会参加推進に失敗してきた現状が如実に示されている。
戸田市政策研究所は2035年における、高齢化の状況を予測しています。それによると、働き盛りの33%減少と定年世代の57%増加、そして85歳以上の人口は5倍増となり、医療・福祉コストは膨張し、それに伴う財政の危機的状況と市民サービスの低下という絶望的な未来を描いています。これが起こるのは今から12年後ですので、改善に向けて費やすことのできる時間は限られています。掛け声だけではなく、健康寿命の延伸にむけ、力を注いでほしいと切に願いますが、認識をお聞きします。
6. P6防災プロジェクトについて
まずは冒頭述べたような問題意識から、国民保護を重要な課題として設定し、実効性のある対策を提示願いたいとは思いますが、今回の施政方針には記載ありませんので要望とさせて頂きます。
● 今回掲げられた、中学生防災士の育成に関する埼玉新聞の報道によれば、現在実施されている防災士資格の取得支援制度では、11年間で計78人の防災士が誕生しているとのことです。今回の中学生防災士は23年度の1年間だけで70人と、過去11年に匹敵する人数を育成するという大変意欲的な目標となっており、政策への確信、期待の大きさがうかがえる。
この中学生防災士の育成について、例えば岐阜県西部の輪之内町では、長期休みを利用し10日以上の訓練を行うそうですが、戸田市における育成過程や、中学生防災士が活躍する場面の想定については?
● 更に、実践的な防災訓練を推進するとのことであるが、特に要支援者の避難については大きな課題である。今後の方針についてお聞きする。
7. P7学童保育の質的向上について
今回の施策による、質的向上の底上げを期待。
● これまで保育所では手作りおやつが提供されていたのが、学童保育になったとたんに駄菓子中心の乏しい内容になってしまうという指摘がありました。まずはおやつの見直しを歓迎したいと思います。実効性の伴う施策として頂きたく、その内容については?
● さらに、2015年度健康福祉委提言では、プログラムの充実を始めとする学童保育の質的向上に向けた提言を行った。おやつ以外の側面についても評価を行い、学童保育全体としての質向上に向けた支援をすべきではないか。今回、公設学童における民間活力の導入を行うとの施策については今後さらに拡大し、プロポーザル等により民間ノウハウの活用や、自由な発想に基づく運営内容を引き出すことで、質の向上につなげていくのはどうか。見解をお聞きします。
8. P7コミュニティスクールの展開について
近年、町会のあり方、地域における政策実行の在り方を見直すべきとの意見が多く聞かれる。他自治体においては、地域政策の受け皿として、「小学校区を核とした地域単位」を新設する例も増えている。
小学校区はコミュニティの単位として非常に優れていますが、現状の制度下においてもコミュニティスクールの活用の仕方によっては、学校にも地域にも、より恩恵のあるものにしていく余地があるのではないか。
● 文建委は18年度、コミュニティスクール推進を提言している。その中で、学校・地域・家庭が協働し、共に子どもを育てる環境だけではなく、そのような風土を持つコミュニティの形成をも目指した「まちづくりと一体化したコミュニティスクール像」を示しましたがそれへの見解や、今後コミュニティスクールを進めるにあたってのポイントについては?
● さらに、町会を始めとする地域コミュニティの当事者からは、学校やCSとのコミュニケーション不足を指摘する声もある。そこで今回、教職員、学校運営協議会委員への研修・啓発等を行うのであれば、学校や地域、子供たちの状況等、情報の共有に資する内容を扱っていくことも考えられますが、それについてもお聞きします。
9. P8スポーツを推進する条例について
オリンピックその他の競技スポーツは見るものに感動を与える大変素晴らしいものですが、身近なスポーツについても健康づくりの観点から非常に有用。
● その意味で、今回スポーツを推進する条例の制定は、広く市民がスポーツを実践し、健康増進の手段としていくために利用できると考えられる。
● さらに、時代の移り変わりとともに、種目ごとの流行り廃りもあり、協議団体の無い種目の方からは、自分たちの意見が反映されづらいという声も聴かれます。スポーツ施設の整備・再整備等にあたっては市民全体のニーズを見て再配分していくべきであると考えますが、この点への見解含め、条例の内容と狙いについてお聞きします。
10. P10マンション管理の支援について
マンションの老朽化が進む中で、マンション管理は重要な課題であると捉えている。
● 今回開始するマンション管理計画認定制度を活用することで、どのように老朽化に対応していくのか?
● さらに、管理組合ごとの実力のばらつき、また金銭面・マンパワーの負担増等の課題が考えられるが、認定取得に向けたサポートについては?
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