January 27, 2023

【1月27日 市民の方からのご意見対応】

【1月27日 市民の方からのご意見対応】(国民健康保険の人間ドック検診費用補助金事業改正について・戸田市は子育て政策に力を入れているが、高齢者のことも大事にして欲しい、というご意見をいただきました)こんにちは先日は市民の方から、令和4年度から人間ドック検診費用補助金事業改正により、事実上、補助金が減額になったことへの変更について「宮内そうこホームページ」よりご意見をいただきました。戸田市は子育て政策に力を入れているが、子育て政策だけではなく高齢者にとっても住みやすいまちづくりについていま一度、よく考えていって欲しいというご意見をいただきました。先日、この国民健康保険人間ドック検診費用補助金事業改正について戸田市年金保険課にヒアリングをさせていただき、人間ドックへの補助金が事実上減額になった経緯や、手続き方法が変更になった理由について市に伺いました。まず1つ目の人間ドックへの補助金が減額になった経緯ですが、令和3年度(3月31日まで)は補助額の上限が25000円であり、補助額を差し引いた金額を窓口で支払う仕組みでした。令和4年度(4月1日から)は人間ドックを受診した際には、まず受診者が病院に全額を支払い、受診者が人間ドックの領収書と健診結果(写)と共に、市に申請・請求する手続きを経たうえで、審査後に受診者に補助金が支払われる仕組みに変更となり、また補助額も上限13,000円と減額になりました。このように、補助額が減額になったうえに、手続きも煩雑化したことについて、市民の方からは「国民健康保険を利用して人間ドックで健康管理を自己管理して保険負担を少なくすることを心がけている国民健康保険加入者に対して令和4年から手続き及び負担割合が増えることは、国民健康保険負担割合を減額することには逆効果ではないか、自主的に健康管理をしている加入者が人間ドックを受診しなくなると、国民健康保険の支出が増えると考えます。」とのご意見をいただきました。そのご意見ももっともであり、国民健康保険を全額納めているのに受けられるサービスが減ってしまうことへのご不満なお気持ちも大変理解できるものでした。そこでまず、人間ドックの助成を減額した理由を市の担当課に伺いましたところ、やはり国民健康保険の財政が非常に厳しいということが理由だそうです。国民健康保険制度とはそもそも持続可能な社会保障制度の確立を目指しており、国民皆保険の中核として地域の医療、住民の健康維持に貢献しているものですが、被保険者の減少や、急速な高齢化、高度医療の普及などが進んだ結果、国民健康保険の医療費は増大してきており、全国的な国保財政の厳しさは簡単には改善されがたい状況です。特に戸田市の国保においては、県内でも突出した「一般会計からの法定外繰り入れ」を実施するなど、特に財政的にひっぱくした状況であります。このように財源が非常に厳しい状況の中で、人間ドックへの助成が減額になり、大変申し訳ないというお話を担当課から伺いました。そして2つ目についてですが、人間ドックの手続き方法が変更になり、より煩雑な手続きになったことについては、人間ドックを受診できる医療機関を提携医療機関から全国の医療機関に広げたことによることが理由のようです。令和3年度までは戸田市と提携している医療機関(6か所)でのみ人間ドックを受診できる仕組みでしたが、令和4年度からは受診できる医療機関を、全国のどこの医療機関でも受診できる仕組みに変更したそうです。それにより、受診者が人間ドックの領収書と健診結果(写)を市に申請・請求して、審査後に受診者に補助金が支払われる仕組みに変更になりました。(令和3年度までは、受診者は病院窓口で補助額分が差し引かれた料金を支払っており、医療機関が市役所へ請求して市が医療機関に補助金を支払う仕組みでした。これは提携しているからこそ、こういった仕組みでの支払いが可能でした。)たしかに手続きが煩雑化したことはデメリットですが、その代わりに変更のメリットとしては、(戸田蕨市内)指定6医療機関でしか受けられなかった人間ドックを、令和4年度からは全国の人間ドック実施医療機関で受診できるようになりました。手続きは煩雑化しましたが、選べる病院の選択肢が全国に広がったことはメリットであると思います。また戸田市としましては人間ドックの他にも、40歳以上の国民健康保険の加入者には「戸田市国民健康保険」が行う「特定健康診査」という健診を1年に1回行っております。(水色の封筒が届いていらっしゃると思います。)その「特定健康診査」においては、検査内容として「問診・身長・体重・BMI(体格指数)・腹囲・診察・血圧測定・尿検査・血液測定」を毎年1回受けることができますし、また市の行っている「がん検診」においても、40歳以上の市民の方には「肺がん・大腸がん・乳がん・子宮がん・胃部X線検査」が少しの自己負担額で受診することができたり、また60歳以上の方ですと、2年に1回、2500円で胃カメラ(胃内視鏡検査)が受診できたり、50歳以上の男性は2年に1回、自己負担2000円で前立腺がん検診が受けられます。市の担当課としましては、「たしかに人間ドックは費用も高いですし、国民健康保険の補助額を減額して大変申し訳ないです。」とおっしゃっていましたが、その一方で、決して高齢者を大事にしていないわけではなく、「戸田市国民健康保険」が行う「特定健康診査」という健診を1年に1回行っておりますので、そちらも合わせて利用していただいて、また、戸田市の行っているがん検診(肺がん・大腸がん・乳がん・子宮がん・胃部X線検査)でもかなりの補助が出ていますので、そちらも合わせてご利用いただくことで人間ドックの健診に近いものになるのではないか、との丁寧な説明がありました。たしかに人間ドックでしかできない検査もありますが、「特定健康診査」や「がん検診」を組み合わせることで、人間ドックの費用は少し抑えられるのではないか、と私も思います。また国民健康保険制度に関しては、戸田市は財政が埼玉県でも突出してひっ迫している状況の説明を受けており、この国民健康保険制度を維持していくためには今回の人間ドックの補助額の減額は、辛いけれど仕方ない面もあることも理解できるものであります。(高い国保を完納している身として不満に思う気持ちも十分にご理解できます。)今後も子供たちや若者だけではなく、高齢者や障害のある方など全ての方々にとって住みやすいまちづくりについて、いま一度、しっかりと考えてまいりたいと思います。この度は宮内そうこホームページより貴重なご意見をいただきましてありがとうございました

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宮内そうこ一般質問「通学路の安全対策について」

【1月27日 通学路の安全対策(水路の両脇の植え込みについて)】

【1月27日 通学路の安全対策(水路の両脇の植え込みについて)】こんにちは連投失礼します。昨年の2022年9月議会の一般質問では、戸田南小学校の通学路でもある両脇に植え込みがある水路についても安全対策を要望させていただきましたが、そちらもご対応していただくことができました。小学校の保護者からは、「両脇の植え込みによって道が狭くなっており、通学路を歩く児童たちの列と、自転車がぶつかりそうになっていて、たびたび危ない場面を目にする。両脇の植え込みを撤去するか、うっそうと生い茂っているので、見通しを良くすることはできないか?」と昨年にご相談いただいていました。また保護者ご自身でも、ほかの保護者とともに、何年も前から市に何度も要望していたようですが叶わなかったそうです。昨年の夏に市の担当課にご相談させていただきましたところ、植え込みを完全に撤去すると、緑地が減って街の景観が損なわれることや、植え込みが無くなることで自転車がかえってスピードを出し過ぎることになるから危ないというお話を伺いました。そこで、「植え込みを撤去することは難しいけど、草をギリギリまで刈り込んで見通しを良くしたり、自転車がスピードを出し過ぎないように看板を設置して対応することは可能です。」とおっしゃってくださり、両脇の植え込みが道路を塞ぐように生い茂らないように定期的に剪定して対応してくださるとともに、通学路の安全対策としては「自転車は徐行」という看板も設置してくださいました。市の担当課の職員の方からは、先日、ご丁寧にお電話で、対応してくださったことのご報告もいただけました。担当課の職員の皆様は、大変お忙しい中、ご対応くださりありがとうございました引き続き、通学路の安全対策にも意識を向けて活動していきたいと思います。皆様も、もしも道路の危険箇所などについてご意見がありましたら、写真とともにお知らせいただけますと助かります。

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宮内そうこ一般質問「通学路の安全対策について」

【1月27日 戸田南小学校の通学路でもある菖蒲川沿いの白線をキレイに塗り直していただきました】

【1月27日 戸田南小学校の通学路でもある菖蒲川沿いの白線をキレイに塗り直していただきました】こんにちは昨年の2022年9月議会の一般質問(件名2)「通学路の安全対策について」でも要望させていただきました、戸田南小学校の通学路でもある菖蒲川沿いの白線をキレイに塗り直していただくことができました。小学校に通う児童の保護者たちは、PTA活動の一貫として、クラスの保護者の皆さんと順番で通学路の見守り活動を行なっています。沢山の児童とともに通学の見守り活動を行いながら通学路を一緒に歩いていると、たくさんの危険箇所に気がつくことができます。菖蒲川沿いは朝の通学時間帯は通行止めを行っていますが、下校時間は学年によって異なるため、帰りの時間帯は車の通行止めを行っていません。そのため、多くの児童たちが下校する時間帯に、コミュニティバスや乗用車などが児童の歩く列のスレスレのところまで接近する場面も見られますし、保護者としてはヒヤヒヤする場面も多くあります。我が子も含めて子供たちには「危ないから白線の内側を歩くようにね。」と何度も繰り返し伝えてはいますが、肝心の白線が消えかけていては、子供たちも道路に広がってしまいます。昨年の夏には通学路の安全調査を始めて、昨年9月議会の一般質問では、特に児童の多く通る菖蒲川沿いの白線を塗り直していただけないか要望させていただきましたが、キレイに塗り直していただくことが出来ました。担当課の職員の皆さま、ご対応ありがとうございました引き続き、交通事故の起きない安全な道路環境を目指していきたいと思います。

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