活動報告

【埼玉県発達障害総合支援センターの視察】

【埼玉県発達障害総合支援センターの視察】
こんにちは、宮内そうこ です。
10月8日は午後から、さいたま新都心駅から徒歩5分ほどにある埼玉県立小児医療センターの3階にある「埼玉県発達障害総合支援センター」の視察に行きました。
この支援センターでは、発達障害の支援ができる人材の育成や、親への支援、地域の支援機関への助言、県民からの相談への対応など、発達障害のあるお子さんや保護者の方が、日常生活で必要な支援が受けられる地域づくりを目指しているそうです。
また、この埼玉県発達障害総合支援センターは、主に発達障害のある18歳までのお子さんとご家族を対象に支援しています。
19歳以上の方の発達障害に関する相談機関は、「埼玉県発達障害者支援センターまほろば(049-239-3553)」で支援や相談を受け付けています。
職員さんからは、センターで行なっている事業内容について詳しく説明をしてくださり、私たちの質疑にも丁寧に分かりやすくお答えしてくださいました。
その後、「療育研修室」で、体験型の研修をしてくださいました。
まるで室内アスレチックのようで、私たちは遊んでいるように見えますが、これらの遊具は、発達障害のあるお子さんを支援する保護者や支援事業所の職員さんへの研修に使われているそうです。
発達障害のあるお子さんは、身体や筋肉の感覚に独特の偏りがあると言われており、子供の感覚面・運動面の悩みを解決するために、楽しみながら身体を使い、学ぶための療育方法があります。
吊り下げ遊具などを使用して子供の発達を促す遊び方を学ぶ実習形式での研修を、この「療育研修室」では定期的に行なっているとのことです。
私たちも実際に、ボールプールやブランコなどを体験させていただきましたが、楽しみながら学べて、バランス感覚や筋力も鍛えられ、すごく身体全体の発達にも良さそうでした。
本日はお忙しいところ、私たち戸田の会の視察を受け入れてくださり、ありがとうございました。
戸田市の発達障害支援とも連携していけるように、この視察で得られた経験を生かしていきたいと思います。
宮内そうこが発達障害センターで写真撮影
宮内そうこが発達障害センターで写真撮影
宮内そうこが発達障害支援センターで写真撮影
宮内そうこが発達障害支援センターで写真撮影
Facebook
Twitter