こんにちは、宮内そうこ です。
3月10日は、戸田市議会議員になりまして、初めての一般質問をさせていただきました。
私は、「小1プロブレム」について、一般質問をさせていただきました。このテーマを選んだ理由ですが、自分自身の子育てをする中でも実際に感じたことなのですが、幼稚園や保育園から小学校1年生に入学するときというのは、子供にとっても保護者にとっても、期待や喜びとともに、大きな環境の変化によって、体調を崩してしまう子供や学校に行けなくなってしまう子供たちもいるからです。
小学校1年生になると、それまでの幼稚園や保育園での生活とは大きく変わって、時間割に沿って行動し、集団生活の新しいルールも加わり、遊びから学習が中心となります。朝も保護者の送り迎えではなく、子供たちだけで大きなランドセルを背負って、通学班で、自分の足で行くようになります。
これは、大人が想像する以上に、子供たちにとっては大きな環境の変化だと感じています。
そのような時に、保護者の全力のサポートとともに、学校の方でも、新生活に慣れるためにどのように工夫してくださっているのか?また、不安を抱える保護者や子供に、どのような相談体制を整えているのか?について、一般質問いたしました。
私もひとりの母親であり、先生方や小学校が子供たちのために本当に一生懸命に努力してくださっている姿を見ていますし、心より感謝をしています。その上で、生活面や学習面の両方において小学校1年生が安心して小学校に通えるように、子供たちの心身の状態を注意して見て欲しいことをお願いしました。また、相談体制も、スクールカウンセラーの方が週に2回、学校に来てくださっていますので、子育てに悩んでいる保護者の方々は、勇気を出して早めに相談をしてほしいと思います。
私もスクールカウンセラーの方に子育ての悩みを相談したことがありますが、とても親身になって話を聞いてくださいます。一人で子育ての悩みを抱えることのないように、安心して子育てできる環境作りを、これからも行政とともに、より一層進めていきたいと思います。
傍聴に来てくださった方々、また一般質問の準備でサポートくださった方々、本当にありがとうございました。
これからも、戸田市の子育て環境や教育環境をより良くしていくために、市民の皆さまの声を、しっかりと市政に届けてまいります。