February 3, 2024

【2月3日 「教育と学びの未来を創造するプラットフォームin戸田」に参加しました】

こんにちは久しぶりに晴れて良い天気ですね投稿が遅くなりましたが、先週の土曜日には「教育と学びの未来を創造するプラットフォームin戸田」という戸田市の教育イベントにオンラインで参加しました。「誰一人取り残されない教育の実現に向けて」というテーマのもと、5つのテーマでの実践発表がありました。①インクルーシブ教育②セカンドGIGAの取組③教科等横断的な学び・PBL型の学び④働き方改革の推進⑤データ利活用どのテーマも面白そうだったのですが、私は「①インクルーシブ教育」と「④先生方の働き方改革の推進」の2つのグループに参加させていただきましたのでその内容をご紹介します★インクルーシブ教育「戸田市芦原小学校の実践からインクルーシブ教育について考える」★インクルーシブ教育は私の3月議会の一般質問のテーマでもあり、興味深く学ばせていただきました。「戸田市芦原小学校のインクルーシブ教育の実践発表」を聞いたあと、専門家からは「地域の学校で学ぶ権利と、個々のニーズに応じた学びや支援を得る権利との、その両方を両立させることが難しい」という課題がありながらも、「通常の学級における授業づくりや学級経営を、障害のある子どもがいることを前提としたものに変革する」必要性についてお話されていました。特に印象的だったのは、通常の学校や学級のキャパシティを増やすことを「ふろしきで包む」と表現されていて、インクルーシブな学校を目指すために「箱に合わせて児童を育てる」のではなく、「児童に合わせてふろしきで包みこむ学級へ」という目指すべき学校像についてお話されていて、「ふろしきで包み込む」という表現は、イメージしやすくてとても分かりやすかったです。私も今、戸田市内に住む障がいのあるお子さんを育てるお母さんから長期にわたってご相談を受けており、その市民の声を踏まえて3月議会では「障がいのある子どもを地域で育てたいという希望を叶えるにはどうしたら良いか、またそれに伴う課題」についてなど一般質問をさせていただく予定です。ここで学んだ内容はとても参考になりました。★「先生方の働き方改革の推進」について★もうひとつは、学校の先生方の働き方改革の推進についてのグループに参加しました。小学校の先生方の忙しさはニュースなどでもたびたび取り上げられていますし、教員のなり手不足の問題がとても深刻になっています。小学校の先生方は朝の出勤も早いですし、放課後も「子供たちの授業が終わって、子供たちが下校したあとから事務仕事に取り掛かる」と聞いており、毎日遅くまで職員室で働いていらっしゃる状況だと思いますし、仕事量も膨大なのが想像に難くありません。笹目東小学校の取組の実践発表では、「先生方が生き生きと働くことが子供にも良い教育環境を与える」ことや、「子供たちが「学校の先生になりたい」と言ってくれるようになるには、先生方の働き方やワークライフバランスを充実させることが大切である」といったお話をされていました。また業務改善をして「創造的余白」を作り、子供と向き合う時間をつくったり、教育の質の向上を目指して取り組んでいるそうです。また地域や保護者のボランティアを募るために、先生方が自由にボランティアの募集をかけるアプリなども導入しているそうです。先日は私のもとにも「小学校の家庭科の授業でミシンのお手伝いをしたい」との市民のご相談がありましたが、学校の授業のお手伝いをしたり、学校で子供達の活動を見守りたい保護者も多いと思いますし、とても良い取り組みだと思いました。先生方が多忙な中でも、自分のお子さんと触れ合ったりプライベートの時間を持てることで、休息したりリフレッシュする時間が持てるような働き方になって欲しいな…と心から思いますし、地域のボランティアなども活用して先生方の働き方が良くなり、まずは先生たちが健康で元気にいて欲しいな…と思いました。そのために私も保護者として微力ですが学校に協力できたらいいな…と思います。次のプラットフォーム戸田は8月にあるそうです!ブレイクアウトルームでは、学校の校長先生や教頭先生、埼玉県の教育委員会の方など、普段はお話できる機会がないような先生方ともお話できたりと、戸田市の教育について楽しく学べるイベントに参加できて、とても有意義な時間となりました関係者の皆さまは、ありがとうございました#戸田市#戸田市議会議員#宮内そうこ#宮内奏子#教育と学びの未来を創造するプラットフォームin戸田#インクルーシブ教育#先生方の働き方

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