February 1, 2024

【2月1日 「和光南特別支援学校」の保護者3人からご相談をいただきました】

(数年前から児童生徒数が増加して教室不足などが深刻だそうで、埼玉県教育委員会に544筆の署名も提出したそうです。)こんばんは2月1日に「和光南特別支援学校」にお子様が通うお母さん3人と直接お会いして、ご相談をいただきました。和光市にある「和光南特別支援学校」には戸田市からも100名近い子供たちが通っていて、他にも朝霞市、新座市、和光市のお子様も通われているそうです。ご相談の主な内容としましては、和光南特別支援学校に通う児童生徒数が年々増えており、ここ数年間で急激に人数が増えているそうですが、それに伴い、①教室不足、②トイレ不足、③給食も用意できない恐れ、④スクールバスが用意できない恐れ、⑤教員の確保ができないなど、当たり前でまともな教育環境が維持できないほどに深刻な現状になってきているお話を伺いました。それについては勇気を出して署名活動をしたそうで、その結果として544筆もの保護者たちの署名が集まり、昨年12月に埼玉県教育委員会に「和光南の子どもたちにまともな教育環境を!教室不足解消等を求める請願署名」を提出したそうです。私も署名の内容を拝見させていただきましたが、とても深刻で、切実な状況だと思いました。(この投稿の一番最後に具体的な状況を記載しましたのでぜひご覧ください。)なぜ特別支援学校への入学者が急激に増えているのか理由をお聞きしたところ、今は発達障害などの診断が昔に比べて診断が付きやすくなっており、昔であれば普通学級に通っていたお子さんなども、今は特別支援学校や特別支援学級などの進路を選択する家庭が増えているからではないか、とお話されていました。木曜日にお会いした、戸田市にお住まいの3人のお母さんたちからのお話で特に印象的だったのは、「我が子が和光南特別支援学校に通えて、本当に手厚い支援を受けられて、先生方にも感謝しきれないくらいお世話になったし感謝している。和光南特別支援学校に通えて本当に良かったと思っている。私たちの子供はもうすぐ卒業してしまうけれど、これまで守られてきた和光南特別支援学校の素晴らしい環境が、数年前から入学する児童生徒数の増加に伴い、深刻な教室不足をはじめ、さまざまな問題が起きている。これから入学する未来の子供たちのためにも、署名活動などを通して、和光南特別支援学校の環境を守っていきたいと思った。それが、私たちが和光南特別支援学校にお世話になったことに対してのせめてもの恩返しだと思う。」とお話されていて、私も泣きそうになりました。また、「福祉に強いまちこそが、市民にとっていちばん幸せなまちなのではないか。」という言葉にも説得力があり、私もそれには強く共感するところです。署名の具体的な内容には、① 教室不足…今はカーテンや棚などで教室をふたつに仕切っている状況。今後はさらに教室不足が見込まれ、過密状態に子供たちのストレスは限界にきている。合理的配慮が必要な子供たちなのに、落ち着いて過ごせない。② トイレ不足…トイレが足りずに大渋滞ができている。トイレの順番待ちの間の失敗など、環境のせいで子供の自己肯定感が低下して、避けられる失敗をさせてしまい、本当に気の毒。また多目的トイレがない。子供たちが安心してトイレをできない毎日が常態化している。③ 給食が用意できない…今は何とかギリギリの状況で対応しているが、次年度にさらに児童が増えると、教員などは弁当持参になる恐れもあるのではないか。④ これから適正数のスクールバスが確保できないと、通学できない児童生徒がでてくる恐れがあるのではないか。⑤ 全国的な教員不足で、今年度もずっと教員が欠けていて代替が決まらない状況が続いている。病気休暇や育児休暇の教員の代替が見つからない。⑥ 他にも「体育館に冷暖房がなくて夏は暑くてとても授業ができない」など、色々と具体的なお話を伺いました。本日お伺いしたお話は、和光南特別支援学校のことなので、戸田市ではなく埼玉県の管轄のため、金野桃子県議にもお話を共有させていただきました。これから金野桃子県議から埼玉県に対して要望していただけるように、連携して対応させていただきたいと思います。この投稿に関してはとてもデリケートな内容ですが、ご相談を受けたお母さん達や学校関係者の許可を得て掲載させていただきました。3人のお母さんからは、「和光南特別支援学校は場所も遠いし、戸田市の人たちから見ると遠い世界のことに思えるかもしれないけれど、もっと和光南特別支援学校に関心を持って欲しいし、光を当てて欲しい。そして、戸田市からも沢山の子どもたちが和光南特別支援学校に通っていることを忘れないで欲しい。まずはとにかく現状を知って欲しいと思い、戸田市議の宮内さんに連絡した。」という経緯があります。他にも沢山の本音のお話を聞かせていただきましたし、今回のお話は何度も涙を堪えてしまいました。障がいのあるお子様を育ててきたお母さん達は、色々な悩みや大変さがあったと思いますが、それでも我が子を愛する気持ちは母親としては同じであり、共感することも多く、母は強くて偉大だな…と思いました。直接お会いしてお話したいと私にお声がけくださり、「知らなくて当たり前なので、何でも質問してくださいね。」と、明るく温かく色々なことを私に教えてくださり、私の方が勉強になりました!本当にありがとうございました。今日お聞きしたお話は今後の議員活動にもしっかりと活かして参ります#戸田市#戸田市議会議員#宮内そうこ#宮内奏子#和光南特別支援学校#戸田市の子供たちの現状を知って欲しい#ありがとう

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【2月1日 ご意見対応…市内小中学校の家庭科の授業でミシンのお手伝いをしたい、というご相談をいただきました】

こんばんは以前にご相談をいただいた市民の方から今日は嬉しいご報告がありました。「自分の子供は成長して大学生になったけど、お世話になった戸田市のために何か役に立ちたい。戸田市で裁縫教室を開いていて裁縫を教えるのが得意なので、市内小中学校の家庭科の授業のミシンのお手伝いをしたい」というご相談をいただきました。私の子供たちの通う小学校からも「家庭科の授業でミシンを使いますが、サポートができる保護者の方を募集します」というメールが学校から保護者宛てに届くときがありますが、私はミシンが苦手で足手まといになるので泣く泣く募集を見送っていました。ミシンサポートはとても重宝される技術だと思います。ご相談くださった方から今日は嬉しいご報告をいただきました(※許可を得たので引用します)「家庭科の先生より連絡を頂き、先週と今週ミシンサポートに行ってきました。5年生は初めてミシンに触る子がほとんどで初めは恐る恐る触る感じでした。ミシンは糸のかけ方が少しでも違うと縫えなかったり糸が絡まったりと繊細な機械なので一人の先生で見るのはとても大変な作業だと思いました。今後も他の小中学校でもサポートしていけたらと思ってます。きっかけを作ってくださりありがとうございました(*´꒳`*)」素晴らしいなぁ…と思いました。自分の子育てが終わっても地域のために役に立ちたいと思い自ら行動されていて、私も子育てが終わったら見習いたいなぁ…と思いました。またこうも言っていました。「2人に一台のミシンで40人弱の生徒なので20台のミシンを先生一人でみるのは大変な作業かと。。。」学校の先生方の忙しさがいま大きな問題となっていますが、このように、学校が必要とする授業のサポートと、学校のために役に立ちたいと思っている地域の方の需要と供給がマッチしてお互いに繋がれたら、学校にとっても助かると思いますし、ボランティアをする方も幸せを感じられて、素晴らしいことだなぁ…と思います。「戸田市で洋裁教室をやっているので子供達にもミシンの素晴らしさや楽しさを伝えたいと思いサポートさせて頂きました。」とのことです。ちなみにこの方は戸田市で「洋裁教室couture de maman 」という教室を開いているそうです♪私も今さらながら洋裁を習いたいなぁ…と思いました#戸田市#戸田市議会議員#宮内そうこ#宮内奏子#ご意見対応

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【2月1日 駅頭活動@戸田公園駅】

おはようございます今朝は戸田公園駅西口で駅頭活動を行いました今日はいつもより暖かく感じましたが、最高気温が16度になるとの予報も出ていて、ちょっとだけ春の気配ですね今日からあっという間に2月になり花粉も飛び始めて辛い季節でもありますが、暖かいのは嬉しいですね今日は駅頭のあとすぐに市民相談があり、市内の子育て中のお母さん3人と対面でお会いしました。色々とお話を伺いましたが詳細はまた改めてアップしたいと思います。午後は、さっき伺った市民相談の内容を整理したり、3月議会に向けて準備をしようと思います皆様も温かくしてお過ごしくださいね#戸田市#戸田市議会議員#宮内そうこ#宮内奏子#駅頭活動#戸田公園駅#市民相談

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